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2009/11/08

晩秋のネコ。

7s_316

暮れゆく秋、
ネコに思索の時を与えよ。
ひかりよ、
沈みゆくひかりよ、
温もりとともに去りゆくか。
再びの邂逅はいずれのときにか。
ああ、
しずみゆくひかりよ。

とかなんとか。

2009/11/06

ピンクのシャツ。

7s_315

先だって、紺色のシャツが好きであると
書いたわけだが、
ピンクのシャツも好きなのである。
ま、いろいろ好きな色があるわけだ。
自分で言うのもなんだが
ピンク、けっこう似合います。
そもそもピンクという色は
中年男性にこそ似合う色のような気がする。
濃紺のスーツにうすいピンクのシャツなどを合わせていると
とても上品でよろしいかと思う。
自分の場合はスーツは着ないので
あいかわらずのだらだらコーディネイトであるわけだが、
きれいな色のシャツを着れば、
こころも明るくなるというものだ。
このピンクのシャツは、
きれいな明るい色味のピンクなのだけれど
染め方のせいか、色に深みがあり、
カジュアルなシャツではあるけれど
上質な感じである。
先日、お昼に弁当を買いにいったときも
お弁当屋のおばさんに
「いい色ねえ」って誉められた。
先日の紺色のも、このピンクのも
コムデギャルソンのシャツなのだが、
自分がここの服が好きなのは
その、深みのある色が好ましいからかも。
そういえば、臆面も無く
ピンクが似合うなんて書いてしまったが、
自分、中間色は恐ろしく似合わないのである。
よく、微妙なトーンの色を
センスよく身に付けている人がいるけれど
自分がそういう色を着ると
なんだかすごーく垢抜けない感じになるのだ。
なぜに。

2009/11/04

パドンニというパスタ。

7s_314

先日出席した結婚披露宴の引き出物は、
パスタとオリーブオイルの詰め合わせだった。
食べればなくなるもので、非常によろしい。
イタリア料理の食材であるところがなおよろしい。
自分、パスタ料理づくりが趣味だしな。
このパスタ、パプリカやらほうれんそうやらを
ストライプ状に練り込んであり、
とてもカラフルなパスタである。
なんだか、以前に伊勢丹のエディアールで
見かけたことがあるような気もする。
きっと高級品なんだろうな、などと、
すぐネットで調べる自分はけっこうお下品。
いや好奇心旺盛。
やっぱり高級品でしたわ。
ま、高級であろうとなかろうと
もらったものなのであまり関係ない。
それよりも、このカラフルなパスタが
味としてどうなのかが気になるところ。
いろいろな素材を練り込んであることで
その風味とか色あいをいかすソースはなんぞや、
と思うのである。であるが、
自分の貧相なレパートリーでは思いつかないので
これまたネットで調べるのであった。
イタリアはプーリアの有名レストラン
「CORRADO」シェフのおすすめ料理だそう。
殻付きあさり、オリーブ、プチトマト、アンチョビ、ケイパーを
ざっと炒めて塩胡椒、パスタをあえる、
仕上げにパルメザンをかけて食べるべし。
食べるべし。
食べた。
まずくはないが。
おいしいといっても差し支えない。
しかし。
感激が、ない。
ロングパスタが好きな自分。
作り手側に問題有りか。
有りかも。
見た目はおいしそうだった。
あ、懐石料理みたいなものって思えばいいか。
ってすごく失礼だな。
いろんな意味で。

2009/11/01

エッフェル塔のスノードーム。

7s_313

スノードームコレクターである。
いつだったか、そう宣言したので
まちがいなくコレクターである。
たとえコレクションが20個に満たないとしても、だ。
現在進行形のコレクターと考えていただきたいものである。
さて、観光地の土産物屋に行くのでもない限り、
スノードームというものは、
専門店があるわけでもないので
(いや、あるんだけど、普通には、という意味で)
探すともなく雑貨屋や文具コーナーなどをぶらついている際に
ふと発見したりするものである。
先日、某老舗雑貨屋の前を通りかかったのだが
店頭にディスプレイされていたエッフェル塔グッズのなかに
スノードームらしきものが…。
らしきものが…、もなにもスノードームなんですけどね。
大人になったリセエンヌ系の
その雑貨店のラインナップにしては
やけに男臭いスノードームがあるではないか。
無機質なドームにこれまたそっけなく
エッフェル塔が建っている様は
まさに「孤高の」という形容詞がふさわしい。
マイコレクションNo1である、
グッケンハイム美術館スノードームのつぎくらいに
好きかもしれない。
しかしながら、180°回転させた反対側のベース部分には、
♥PARIS♥って文字が、ファンシーな書体で入っているのよ。
全体の雰囲気とあわないこと夥しい。
ファンシーなら、一貫してファンシーであるべきではないか。
プンスカ。
などと、ちょっと怒ったふりもしてみたりして。
ま、ご愛嬌ということで。
不完全なところがまたいいのである。
ホントか。

2009/10/29

ネコのおもちゃ。

7s_312

うちのネコは元気でやっています。
よろしくと言ってました。
いや、どなたかが「あそこんちのネコは元気かなー」なんて
気にしてるかと思って、
ちょっと書いてみたんですけどね。

このところ寒くなってきたので、
うちのネコも人にたいする接触度がアップしてきて、
ソファに座っているとすぐ膝の上にすぐのってくる。
ネコ三昧。
シーズン/オフ・シーズンでいえば
まさしくシーズン突入である。
さてそんなネコに対する福利厚生として、
彼には、こんなおもちゃを貸与した。
貰い物なのだがね。
ウサちゃんとネズミちゃん。
脚が4本もあってタコのようである。
妙なスタイルではあるが
脚が多いほうがネコは喜ぶのか。
ネコにかじられる運命の
ウサちゃんとネズミちゃんだが、
表情はいたって呑気だ。
なかにキャットニップが入っているので
最初はすぐ食いついたネコだが
すでに飽きた様子。
ちょっと飽きっぽいのかも、うちのネコ。
結局のところ、
むかしながらのネコじゃらしが
いちばんお気に入りのようである。
噛みつきすぎてぼろぼろになったネコじゃらしをくわえて、
ネコは、今日も部屋から部屋を渡り歩くのである。
という訳で、呑気顔のウサちゃんネズミちゃんは
今日も呑気なままなのだった。

2009/10/27

ウィリー・ネルソン アメリカンクラシック。

7s_311

音楽にはまったく詳しくないんだが。
ましてやジャズファンでもないんだが。
重ねてカントリーファンではないんだが。
刻々と秋が深まるこの時期に聴きたくなるのは
こんなアルバムかと思うのである。
ウィリーネルソンはカントリーの歌手だが、
ジャズのスタンダードといわれるような曲を
歌っているのがこのアメリカンクラシックだ。
ウィリー・ネルソンの渋い歌声と
その声に軽くからまるようなピアノが
とてもいい感じだ。
なんだか、時間に追われるような毎日を過ごしているのに、
相応の充足感もなく、
なんだかなー、なんて気持ちがめげる時に聴くと
そういうさ、目先のことではない、
もっとひろい気持ちが持てるようになる、
そんなアルバムのような気がするなあ。
すごくゆったりした気持ちになれるのだ。
ウィリー・ネルソンがおじいちゃんだからか。
いや、ふざけてるわけではなくて。
年齢の持つ説得力みたいなものかなと。
アルバムジャケットの
ウィリー・ネルソンがまたかっこいいんだ。
枯れつつこんな色気のある爺ちゃんに
なりたいもんだ。

2009/10/25

クスクス。

7s_310

クスクスはパスタの親戚みたいなものだな。
であるからして、
パスタ好きとしては、
頻繁にではないけれど、
たまーに食べたくなる時がある。
クスクスのつぶつぶ感は、
ご飯とパスタの中間的な感じで、
スープなどと混ぜながらの食べ方も
日本のカレーライスのようだ。
だから、日本でも、もっと一般的な
食材になってもいいような気がするが、
どうなんだろう。
カレーにもあうと思うが。
さてウチの今日のソースは、
カブとインゲン豆とズッキーニとトマト。
香辛料の効いたエスニックな感じのおいしいソースであった。
パリのビストロメニューって感じ?
感じ?って語尾をあげてどうする。中年なのに。
それに何を根拠にビストロなんだ。
ま、それは参考にしたレシピ本のタイトルが
「パリのお惣菜屋さんのレシピ」だから。
ちょっと、こっぱずかしいタイトルである。
はじめてなのでレシピにほぼ忠実につくった。
はじめてつくる料理のときは
「ミントちゃんのひと工夫」は厳禁である。
っていっても誰もわからんだろけど、
「ミントちゃんのひと工夫」。

2009/10/22

ルルドの泉@TOKYO。

7s_309

先日、知人の結婚式があり、
丹下健三の設計で有名な、
東京カテドラル聖マリア大聖堂にいってきたのである。
当日、教会の入り口から聖堂のほうへ歩いていくと
駐車場の奥に、なんだか見覚えのある風景が。
洞窟のようなものがあり、
その右手上にはマリア像がたっている。
それはまさに「ルルドの泉」。
なぜここに、と思ったのだが、
考えてみればカトリック教会なので
とくに不思議はないわけである。
ルルドとは、フランスにあるカトリックの有名な巡礼地で、
150年ほど前、ベルナデッタという少女の前に
聖母マリアがあらわれるという奇跡があり、
それ以来ルルドは、全世界から多くの信徒が訪ずれる
巡礼地になっているのである。
何年か前にフランスに旅行した際、
ツレがルルドに行ってみたいというので、
二日ほど滞在したことがあった。
あ、そんなところまで行っといてなんだが
ツレも自分も別にキリスト教徒ではない。
ツレなどはお寺の娘でさえある。
単純な興味、観光である。
そのルルドで湧く泉には治癒効果があると言われ
様々な人が奇跡を信じてやってくる。
それで、東京カテドラルのルルドを見て
懐かしい感じがしたのであった。
おじいさんが熱心にお祈りしていたので
遠くから写真だけ撮ってきた。
さて、丹下健三の設計の
モダンな聖マリア大聖堂のだが、
教会建築はクラシックなほうが好みなのだけれど
1964年に建てられた建物は、
古色がついて質の良いヴィンテージマンションのよう。
たいへんにいい雰囲気であった。
あ、宗教施設に対して、
ちょっと失礼な物言いか。

2009/10/19

ラミー。

7s_308

ひとそれぞれに
定番化している食料品というものがあるはずだ。
はずだ、ってそんな断定するほどの話ではないな。
ありますでしょ?お気に入り。
ちなみに自分の場合、
インスタントラーメンであれば、
明星チャルメラである。
チャルメラおいしよね。サッポロ一番もいいけど
人生最後のインスタントラーメンにどちらを選ぶと聞かれたら
やっぱり、チャルメラかなあ。
そんなことは誰も聞かないけどさ。
聞かれなくても自分から言うが
チョコレートであれば、ガーナである。
そして季節限定でラミー。
ラミー。
the 大人のチョコレート。
ラミーも自分が子供の頃からある商品だが
当たり前だが、子供の頃はそんなに好きではなかった。
正確にいえば嫌いだった。
子供には洋酒の味が強すぎて、
チョコレートを食べてるって感じがしないのである。
だから子供の頃からずっと好きだったというのとは違って、
大人になったある日、ふとしたきっかけでラミーを食べた時、
こんなにおいしかったのかラミーは。
と、主語を後ろに持ってくる構文を用いるほどの、
感嘆の思いだったわけである。
ちょっと肌寒い秋の日に
あったかいコーヒーを飲みながら
ラミーをばりばりっと頬張る。
わりと幸せな時間といえるような気がする。
ああ、ラミーのおいしい季節がやってきた。

2009/10/16

紺色のシャツ。

7s_307

原点回帰。
オーバーである。
買った服の色がベーシックな紺色だったというだけなんだが。
いや、本来的には地味好みで、
黒とか紺などのシンプルな服が好きなのだが
ここ最近は地味さに飽きてもいて、
柄物に目がいっていたのである。
しかし、このシャツを見て一目惚れ。
シンプルで格好いいじゃないか。
紺色一色とはいっても
縮絨のウール素材がベースで、
前身頃のみコットン素材、という
コンビネーションのシャツなのである。
地味なんだけど、ちょっと主張は強いかも。
シルエットはけっこうタイトで、
ボトムはぶかぶかのパンツをあわせるか、
またはタイトなシルエットで揃えるか、という感じか。
…そんなパンツ持ってないじゃないか。
なんだか、ひさしぶりに服を買ったので
テンションがあがる。
あたらしい服をきるときの
緊張感は好きであるし、
大事でもある。
というのがポリシー。(だったのか?)

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