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2006/11/30

オーレ・エクセル

A031

オーレ・エクセルという
グラフィックデザイナーの作品集を買った。

1918年生まれ、スウェーデン人。
いま北欧デザインがブームで、
その元祖的な面もあるのだろうし、
ミッドセンチュリーデザインの先端で活躍した人でもあるそうだ。
でも自分が直接的に惹かれたのは、そういった部分よりも
イラストや手画きのタイポグラフィーなど、
手作り感あふれるデザインだ。

最近、シャープなデザインが苦手になってきているようで
どこか抜けた感覚のあるものが好ましい。
オーレのデザインを見ていると気持ちが和んでくる。

彼は、自分のデザイン事務所を開くこともなく、
生涯フリーランスとして活動したそうだ。
それは旅好きの彼が、
いつでも自由に旅に出られる環境でいたかったかららしい。
うーん、さすが、である。

2006/11/29

アルミのランプシェード

A030

これはダイニングテーブルのうえの
照明用ペンダントなのだが、
ここだけでなく、
気がつくと、リビングスペースのランプシェードも
MACを置いている机のライトスタンドも
自分の部屋の照明も、
すべてこんなアルミ、またはアルミ風の質感のものばかりなのである。

インテリアとしては、
質感・色味が主張しすぎない、ということが
大切でもあるのだが、
この、『アルミまたはアルミ風』というのがポイントで
同じ金属の質感でもステンレスはあまり好きではなかったりするのである。
なんていうか、アルミのちょっと頼りない感じが、
硬質な質感ではあっても、
アナログ的というか、ユルいというか、
金属なのに暖かみのある感じがとても好きなのであった。

ちなみに、このペンダントタイプの照明器具は
コンランショップで購入したのだったな。

2006/11/28

電話機

A029


これは、家で使っている電話機である。
昭和の匂い濃厚なこの電話機は、
20数年前に取付けたものを
そのまま使い続けている。

そもそも電話する行為自体が好きではないし、
ファックス機能なども必要な生活ではなかったので
とくに不自由もなく
使いつづけてきてしまった。

いかにも事務用品といった感じの
グレーの色と、
曲線部の多いころっとしたデザインが、
優しい印象である。
となりにあるibookとも違和感なく
なじんでいると思うのだがどうだろう。

ベルの音が、いかにも「電話です!」といった音で、
耳障りなのが欠点といなくもない。
まあ、あまり鳴る事もないのだけれども。

2006/11/27

チェーホフ全集

A028


いつだったか休日にブックオフに行ったときのこと。
店頭で特価品を集めたワゴンがあり
ふと見ると、林芙美子の「放浪記」が売られていた。
ずっと読んでみたいと思っていたので、
これはラッキーと思いそれを手に取ると
その近くに目をひく本が一冊。
マットな質感の黒と、濃いローズピンクの装幀が
まわりの地味めな装幀の文学全集のなかで
異彩を放っていた。
なんの本だろうと手に取ると
チェーホフ全集だった。
外箱の表紙にはロシア語でチェーホフの名前が
(YEXOBとあるので。あくまで想像)
飾りケイのなかにデザインされている。
奥付をみると昭和51年発行だが、ぜいぶんモダンな装幀である。
きれいなので、ついでに購入。
1冊百円。

後日、「飾っておくだけじゃ」と思い、読んでみることにした。
5分でギブアップ。

2006/11/26

飛行機の模型

A027


飛行機は好きなのだと思う。
それほど利用する機会が多いわけではないけれど、
乗る際には、確かにわくわくしているのだ。
それはメカ的な、マシンとしての興味、というより
旅を象徴するものとしての興味なのだろうけれど。

そして飛行機が、他の交通機関にくらべて
『特別な乗り物である』感覚、
そんな感覚も、海外旅行がカジュアル化した今の世代からは
笑われそうだけれども、
やはり飛行機とは夢のある乗り物だと思うのだ。

写真はエールフランスのコンコルド機の模型。
机の上に飾ってあるのだが、
ぼーっと眺めて
「旅行いきたいなあ」なんて考えるのが
楽しいのである。

2006/11/23

Dr.ブロナー・マジックソープ

A026

固形の石鹸は、小さくなってくると
泡立ちが極端に悪くなってくるような気がするのだが、
あれはなんでなのだろう。
泡立てようとしても、ちいさくなった石鹸が
手のなかで空回りして泡立たないような状態は、
ささいではあるが、それなりのストレスでもある。

この液状石鹸はとても泡立ちがいい。
泡立ちがいいので顔でも体でも『洗った!』という
満足感にひたれるわけである。
『マジックソープ』という名前があやしくもあるのだが、
ごくまっとうな石鹸で、
使用オイルが100%天然でオーガニックであることも
ロハス嗜好をくすぐるのであった。

配合されているアロマ精油に種類があり
これはペパーミント。
はじめて使うと、ガムで顔を洗うとこんな感じ…と思うような
ちょっときつめの印象なのだが(アメリカ製なので?)
慣れると爽快である。目がすきっと覚める感じだ。

この文字だらけのパッケージも
いかにも輸入品という印象で、いいのではと思う。
このデザイン、日本語でやったらどうなんだろうと
一瞬考えたが、読んじゃうからなぁ、日本語だと。
そうすると、こういう小さい文字が
老眼を気にする年代には
それはそれでストレスだなぁ、と思う次第。

2006/11/22

カルティエのデミタスカップ

A025


20年前のちょうど今頃の季節。
はじめての一人での海外旅行はパリだった。
緊張することも多くて、
そんな自分が情けない気持ちにばかりなっていたのも
まあ、いい思い出と言えなくもない。

旅の最後の日、
なにか記念になるものが欲しいな、と思い買ったのが
このカルティエのデミタスカップだった。
当時の自分にとってはすこし高額な買い物だったが、
『フランスらしい』という条件にぴったりのような気がしたのと、
デザインがとても自分好みだったから。

いまでは、実際に使うことはほとんどないけれど、
このデミタスカップを見るたび、
あの時の緊張感と情けなさを思い出し
ちょっとだけ酸っぱい気持ちになるのであった。


2006/11/21

富士日記/武田百合子

A024


(夫であるひとが作家ではあるけれど)
ごく普通の主婦が、日々のできごとを
夫にすすめられて日記に記録していく。

それは毎日のおかずについてだったり、日常の雑用であったり
とりたてて事件がおこるでもなく
淡々とした日々を記してゆく。
その、13年分の日記をまとめたのがこの本である。

感情を全面にだした表現があるわけでもなく
ほんとうに淡々とつづられた文章は、
しかし、作者の観察者としての才能をあぶりだしてゆく。

ありふれた日常のなかで
書き連ねられた細々としたできごとが積み重なって
生活、といよりも「生きていくこと」そのものが
にじみでてくる。

手慣れた、いわゆる上手い文章ではなく
かといって素朴な、というのも違う感じだ。
透明感、といった印象の文章で武田百合子は日々を綴る。

こんなふうに文章をかけたらなと思う。
そして日記とはおもしろいものだな、と思う。

2006/11/20

ハーブ

A023

今日は午後から冷たい雨がふっていた。
本格的な冬が近いという感じだ。
そして11月も下旬になると、
家の小さいバルコニーガーデンも
めっきり寂しい風景になるのだった。
そんななかでも、
いくつかのハーブは細々と生き残っており、
この時期でも料理するときに活躍してくれる。
イタリアンパセリ・セージ・タイム・バジル。
それらを細かく刻み、
ゼモリナ粉に塩・コショウとともに混ぜ込み
小エビの唐揚げをつくった。
時節柄というか、いまさらというか、
(なんでか言訳がましい…)
ボジョレーを飲みながら、つまんだ。
とてもとても美味かった。


2006/11/19

お土産物

A022

どうも土産物テイストが好きらしい。
40男のテイストとしてどう?と思わなくもないが、
でも好きなものは好きだからなあ。
しょうがないなあ。
これは、今年の夏休みの旅行で、エッフェル塔の売店で買った。
金属製なので安っぽくはない。
机のうえにおいてあるのだが、
「エッフェル塔だいっ」と威張ってるようにも見える。
まあ、「いばられてもね」って感じである。

2006/11/18

土曜日の朝食

A021

土曜日は、休みであれ、休日出勤であれ
平日よりはややゆっくり起きて朝ご飯を食べる。
いつもはテレビを目で追いながら5分ですませる朝食も、
テレビはつけず、だらだらっとトーストをかじり
ゆっくり紅茶を飲む。
特別なことを話すわけでもないが
会話もゆっくりと、しかし途切れず続いて行く。

ツレが「休日の朝食がいちばん好きだ」と言い、
ああ、ほんとにそうだなと、思う。
土曜日の朝食は特別な食事、だと思う。


2006/11/17

ペリエ

A020jpg

泡が「ふつふつ、ふつふつ」と
立ち上ってくるような飲みものが好きである。
シャンパンとかいいなあ。
ミネラル・ウォーターでも
発泡性のペリエとか、よく飲みます。

そういうことを言うとかならず
「わぁ、おしゃれ」とかいう、反応が返ってくるのだが
きっかけは体調をくずして、
禁酒したときに
口寂しさを紛らわせるため
お酒の代わりに飲みはじめたことである。
まあ禁煙パイポみたいなものです。

飲み慣れると発泡性の水、というものは
ただの水とは違う飲み物だと思えてくる。
なんていうのだろう。
『のどがヨロコブ』感じがしてくる。
「ふつふつ、ふつふつ」とした微かな泡の感触に
のどが癒される、とでも言えばいいのか。

考えてみれば、
そばでもうどんでも、『のどごし』にこだわる日本人であるから
みずの感触にうるさくなっても不思議ではない…と思いませんか。

2006/11/16

sofa

A019_1


かれこれ20年前に購入したソファは、IDEEのものである。
結婚というタイミングで、どうしてだかソファだけは欲しくて
ちょっと無理して買ったのだった。
ソファがあると一人前って気でもしたのだろうか。
その当時はクレジットカードも持っておらず
30万円ほどの現金を、すこし緊張して、
ショップに持って買いにいったことを覚えている。
大きすぎるとわかっていても3人掛けサイズが欲しくて、
汚れるとわかっていても、オフホワイトのカバーが欲しかった。

現在。
クッションは座る人型にへこんでいるし
10年前に新調したカバーも、汚れた白ネコのような色になっているけれど、
着古したネルシャツが心地いいように、
このソファも心地よく我が家の生活に馴染んでいる。

そして20年後のいまでも、
このソファは我が家で一番大きく、
そして一番高級な家具である。

2006/11/14

CD

A018

音楽には詳しくない。
だから新しいCDを選ぶときは、
試聴できるものから選んだり、
ジャケットで選ぶこともたまにはある。

このマリア様のコラージュしてあるCDは
ジャケットが好みだったので選んだ。
もとからして宗教モチーフがすきなので
このジャケットはツボにはまったという感じ。
中味はそれほど聴きませんが、
ジャケット飾って楽しんでいます。
すでに印刷が褪色してきており
それがまたいい味だったりするわけで。

ところで「ボンジュール・レコードで買った」というと
わかる人には、どんな音楽か想像つくもんなのだろうか。
ボンジュール・レコードで買ったんですが。


P.F.Sのタオル

A017_1

P.F.S(パシフィック・ファニチャー・サービス)は、
恵比寿にある家具屋である。
全体に米軍放出品的なというか、質実剛健なというか、
『男臭い』イメージの家具屋である。
いいな、とは思いつつ、この店を知った時点で、
主だった家具は揃っており
P.F.Sの家具は持っていないのだが、
家具がメインのショップ以外に
パーツセンターという、文字通り
ドアノブだとかのインテリアのパーツを売る店があって、
そこで何度か小物を買ったことがある。

このバスタオルも、
そのパーツセンターで買ったP.F.Cオリジナルのものだ。
生成り色のタオル地に、素材表示のタグが
デザイン的にアクセントとして使われており、
そっけなく、センスいいデザインである。

そしてこのタオル、すこぶる使い心地がいいのだ。
サイズ的に大きすぎず、日本人の体にあっているし
柔らかすぎず、固すぎずと、とにかく感触がいいのである。
オーガニックコットン製だからか?

バスタオルを2枚買っただけなので
次のタオル類の補充のさいには、
P.F.Sで揃えようと考えている。


2006/11/13

渦巻き茶トラネコ

A016

ツレが、ずっとネコを飼いたがっていた。
雑種(いまはMIXものかもしれない)のネコがよくて、
だけど茶トラで模様がアメリカンショートヘアのようなネコ、
というやけに細かいこだわりがあって、
そんな事を聞いていたら
自分もそんなネコが欲しいような気分になっていた。
先日、ツレが「こんな本があった」と
『うずまき猫のみつけかた』という村上春樹のエッセイを買ってきた。
まさに自分たちのためのタイトルである、
くらいの思い込みで読みはじめたのだが
あくまでタイトルであって、
別に『見つけた顛末』が書いてあるようなことではなかった。
ちょっとがっかり。
村上春樹の本は、小説以外にエッセイもけっこうあり、
本人が楽しんで書いているのが伝わってくるような感じで
けっこう好きだ。(小説とはまた違って楽しんでいる、と本人も書いていた)

ちなみに、村上春樹といえばずっと気になっていることがある。
以前自分は、東京の四谷に住んでいて、
会社まで迎賓館沿いの道を歩いて通勤していた。
迎賓館沿いの歩道はジョギングする人が多いのだが
ある朝会社に向かって歩いていたとき、
ひとりのジョガーとすれ違った。
すれ違い様にふと見たその人は、村上春樹、
いや村上春樹に見えたのだ。
露出が少ない作家でもあり、
数少ない写真によく似たひとだったのだが、
ボストンマラソンに出るほど走ることの好きな人のようだし、
迎賓館沿いというのがなんかリアリティがあったのだ。
うーん、書いていたらまた気になってきた。
「どうなんでしょう、村上さん」

※その後、ひょいとしたきっかけで
渦巻き茶トラネコに出会うことになった。
この本がきっかけをつくってくれたようでもある。Thank you!


2006/11/12

アボカド

A015

「アボカドって、ワサビと醤油で
食べるのがやっぱりいちばん」
なんて言ってる自分は、
かなりアボカド好きなわけである。
でも、いつもワサビと醤油じゃなんだし、
ワインのときには、もう少しワインに似合う食し方を、
と思いこんなものをつくってみた。

簡単にいえば茹でた野菜を、
つぶしたアボカドであえたサラダのようなものだ。
参考までに、野菜は、
ジャガイモ/アスパラガス/ブロッコリ/カリフラワーなど。
アボカドの変色止めにレモン汁をふりかけるので、
あとは塩とコショウを足すだけ。
簡単ではあるが、ワサビ醤油で食べるのと違って
「一品」といっても許してもらえる
仕上がりかと思うのだがどうだろう。
なんといっても、飾りに自家栽培のバジルを添えているのが
心憎い、と本人は思っている。

でも、紫キャベツは失敗だな。
グリーンだけでは色味的にシンプル過ぎかと思ったのだが
香水のプワゾンを連想してしまった。
過ぎたるは及ばざるがごとし?


2006/11/11

空きビン

A014

ちょっと肉厚のガラスで、
無骨な素材感なのだが、
すっとしたシルエットが洗練された印象。
そんな佇まいが好ましく、
捨てずにとってある空きビン。

オリーブの枝を活けてみたがどうだろう。
ちょっとアンティークなイメージもあって、
ヨーロッパのどこかの蚤の市で
買ってきたように見えなくもない。
…いや見えないか。

このビン、紀伊半島の勝浦でつくられている
手作りポン酢がはいっていたビンである。
すこし高めだが、いい味だった。

2006/11/10

フレンチ・キーホルダー

A013

たしか新宿伊勢丹のBQPCだったと思うのだが、
特集コーナーのようなところで
キーホルダーがいろいろ売っていたことがあり、
気に入って購入したのがこのキーホルダーである。
コロンとした手になじむかたちや、
透明アクリルでくるんだような加工、
深い色味の赤、
アンティーク風の雰囲気で、おもちゃっぽくもあり、
自分の好みのツボにぴったりはまったのだった。

実はこのタイプのキーホルダー、
フレンチ・キーホルダーとかブルボン・キーホルダーと呼ばれ、
コレクターがいるようなものらしい。
ブリキの玩具のコレクションみたいな感じか。

そんなことは何もしらず、使っていたわけだが、
先日のフランス旅行のとき
蚤の市で有名なクリニャンクールに行って
本に載っていたキーホルダーを売っているちいさな店を訪れ
また一つ、似たようなキーホルダーを
自分のお土産用に購入したのだった。
いろいろなキーホルダーが
所狭しと飾ってあって、
とても楽しげな店だった。

この小さい店は、
チャッピーさんという女性がオーナーの店なのだが
どうもキーホルダーのコレクター界では、
世界的に有名な店だったらしい。
「ほほうっ」と、思うが
自分では日常生活で気に入ったモノを使いたいだけなので
ひとつ、ふたつ持ってればいいやと思う次第である。

2006/11/09

モレスキン (MOLESKIN)

A012_2

ある日無性に、
絵というか、スケッチのようなものを
描きたくなった。

日頃、モニターに向かってパコパコ、
クリッククリックしてばっかりいるので
なにかアナログなことをしたくなったのだと思う。
家のなかには、中途半端に使った
ノートの2・3冊はあるはずなのだが
そこは40歳代男性、やはりカタチから入りたいのである。

なにがいいかと探していたら、
前から気になっていたこのモレスキンのノートが思いうかんだ。
全体に高級感あるつくりではあるのだが、
ノートの開きを抑える黒いゴムバンドに
「文房具っぽさ」があり、
日常品としての顔をしている。
「ピカソが、ヘミングウェイが、使っていた」という
ブランドのバックストーリーも、
くすぐってくれるなあ、という感じ。
中年男性殺しの唄い文句である。

9月にフランスへ旅行したときも、
一冊購入して持っていった。
待ち時間にいたずら描きしたり、
チケットぺたぺたはったり、
楽しく暇つぶしができた。
写真にでているのは、
ルルドというところ行ったときのスケッチ。
ときどき眺めては、自己満足にひたり
楽しんでいるのだった。

2006/11/08

ヴェレダ モイスチャークリーム

A011

男でも、洗顔後にクリームくらいつけるわけで、
そうすると、なんでもいいようでいて、
なんでも良くは無くなってくる。
クリームが固いとつけにくいし、
ベタベタするのは気持ちが悪い。
無香料であれば、生地の匂いが気になる。
と、クリアすべき細かいことでてくるのだ。
このヴェレダの男性用クリームは、
油分が少なめで、ライトなつけ心地、
そしてハーブ系の控えめな匂いが
リラックスできる最近のお気に入りである。
実は、パッケージのブルーの色が
とてもいい色のブルーで、
それが良かったりもしたのだが。


2006/11/07

アラバマ物語

A010

思い返すと、実家にはいつも「暮らしの手帖」があって、
自分がまだ実家にいた頃は
子供のくせに、やけに熱心に読んでいたような気がする。

「暮らしの手帖」は広告を取らない雑誌だが、
いつも最後のページには自社発行の本の広告があり、
「スポック博士の育児書(というタイトルだったような)」とか、
この「アラバマ物語」が紹介されていた。
その表紙のアメリカの田舎の女の子の写真、
そのかわいいような、かわいくないような顔立ちや
笑っているような、または泣き出しそうにも見える表情と、
ピュリッツァ賞をとっているという宣伝コピーが、
なぜか強く印象に残り
「暮らしの手帖」といえば「アラバマ物語」を思い出すのだ。

さて先日、本屋をふらふらしていると
特集コーナーで、
「暮らしの手帖」の出版物が紹介されており、
「アラバマ物語」もあって、
懐かしい思いにとらわれさっそく購入したわけである。
家族愛と、人種問題をテーマにした
ヒューマニティあふれる小説なのだが、
正直に感想をいうと、
訳がクラシック過ぎていまひとつ物語に入り込めず、
感動、まではいかなかったのが実際のところであった。
あっ、これでは『好きなのだ』の反対だな。
でもまあ、アメリカのペーパーバックのような装幀は
そのそっけなさが好きなので、
「こんな装幀が好きだ」ってことで。

「アラバマ物語」を読んだあと、
新潮文庫の「トルーマン・カポーティ」を読んだ。
まったく知らなかったのだが
「アラバマ物語」の著者ハーパー・リーと
カポーティは幼なじみで、
「アラバマ物語」に登場するディルという男の子は
カポーティがモデルだったらしい。
また「アラバマ物語」の本当の作者はカポーティではないか、
という説まであったらしい。
こういうふうに、物事が意図的にではなく
いろいろ関係していくことが
ごくたまにあるような気がする。
おもしろいものだ。

ちなみにバックに「クウネル」があるのは、
「クウネル」は平成版の「暮らしの手帖」かなと思ったので。
(もちろんいい意味で)
でも「クウネル」には製品テストがないけどね。

2006/11/05

土曜日の料理当番

A009

土曜日の夕飯は、調理当番である。
週に一回の調理当番は、
気分転換にもなり楽しいものだ。

つくるものといえば、
たいがいパスタと野菜の料理で
ごく簡単なものなのだけれど、
けっこうおしいいと、評判である。
いや、ツレと自分の間ではってことだが。

今週は、2種。
アスパラ・キュウリ・アーティーチョークのサラダと
ジャガイモのアンチョビ・ローズマリー炒め。

ジャガイモ炒めでの、ポイントは
アンチョビが「ペピット爺さんのアンチョビ(made in ITALY)」なのと、
オーガニックのローズマリー、だろうか。
ちょっとオーガニックなんて言ってみたが、
自宅で育てているので。いちおう、ね。

ちなみに、
わが家での料理の味・盛付けにたいする賛辞は、
「店で食べる料理みたい」というのがお約束である。
最大級の賛辞は、「店で食べるよりおいしい」である。


太陽の塔

A008

その頃、東北の仙台から大阪までは
1日がかりの移動で、
いまの3倍くらいの距離感だったような気がする。

大阪万博のとき、
小学生だった自分が、
とても行ってみたかったのはあたりまえの話なのだが、
気軽に親に連れて行ってくれとねだれるほど、
近い距離ではなかった。
学校のクラスの誰もがそうだった。
そんななか、
ひとり加賀谷くんという男の子だけが
夏休みに万博にいったのだった。
そして、自分がひどく羨ましがったことだけが
記憶に残っている。

さて、この太陽の塔、
青山の岡本太郎記念館で買ったのか
他の美術館で買ったのか
記憶がおぼろげである。
いまのように「昭和」が流行っていた時期ではなかった。
でも、とくに岡本太郎のファンでもなかったのに
この太陽の塔を買ったのは、
たぶん、自分のなかの昭和に対するノスタルジーが
理由なのだと思う。
太陽の塔は、好き、というか
自分にとっての子供時代のアイコン、
みたいなものなんだろうと思う。

いつか大阪に、
実物を見に行きたいような気もする。


2006/11/03

ウィリアムソンのアールグレー

A007

自宅ではもっぱら紅茶を飲んでいる。
コーヒー嫌いなわけではなく、
ツレがあまりコーヒーを飲まないので自然にそうなった。

自分にとって、紅茶はコーヒーに比べ
味にたいする許容度が広い。
たいがいミルクティー(正確には豆乳なのだが)にして飲むので
きちんと濃い目にでていさえすれば、
安いものでも、そこそこ美味しい気がしていた。

さてそんなある日。
紅茶が切れたので、食品店でいつもの紅茶を買おうとしていたときに、
ふと目にとまったのが、このウィリアムソンのパッケージだ。
シルバーの缶の色とロイヤルブルーのちいさな象マークが
やけにシンプル&モダンで、興味をひかれたわけだ。
(ほかに情報がない場合、見た目は大事、である)
試しに買ってみようかなと思った。
値段がいつもの銘柄の約2倍だったが、
そんなときの決まり文句「たまのコトだから」と
ツレと言い合い購入したのだった。

「うまい」と思った。
「うまいアールグレーは、うまい」と思った。

そういうわけで、それ以降
紅茶の銘柄はウィリアムソンに定着した次第。

後日、雑誌「アルネ」で
大橋歩氏がこのウィリアムソンを紹介していた。
それを見た瞬間、
ちょっとほくそ笑んだ自分が、すこし情けなかった。


タンタン

A006

ツレがタンタンの絵本を集めている。
話によると「こどもの頃にタンタンの絵本を持っていた」そうで、
タンタンは自分にとって“なつかしい”キャラクターなんだそうだ。
オシャレ系キャラクターの長、ともいえるタンタンを、
こどもの頃から知っているというその口ぶりが
かすかに自慢げに聞こえるのはたんなるヒガミだろうか。
まあ、ヒガミだろうな。

自分の若い頃のヘアスタイルは、前髪だけ少しながめの短髪で
自分がタンタンを好きなのは
そのフレンチカジュアルなファッションと
ヘアスタイルに親近感があったから、かも知れない。
まあ、タンタンはベルギー出身なので
厳密にいえばフレンチカジュアルではないのだが。


2006/11/02

チェック柄

A005

そのモノクロームの写真は、
どこかの遊園地で撮られたようで
背景には観覧車が、
前景に写る花壇には、チューリップが咲いている。
それらのなかに30代半ばに見える母親らしい女性と
息子であろう3・4才の男の子が写っていた。
男の子はうれしそうに、そしてなにかしら自慢げに笑っている。
たぶん白であるだろうシャツと、
たぶん赤であるだろうタータンチェックの半ズボンが、
いかにも「他所行きの」といった感じで
きっと男の子はそれがうれしかったに違いない。

と、短編のように始めてみたが、
上記の男の子とは、つまり自分のことで
こんな小さい頃から、
チェック柄が好きだったらしいというエピソードである。
「三つ子の魂百まで」ということか。

服を買いにいくと、
知らず知らずのうちにチェック柄に吸い寄せられていく。
どういうものなんだろう、といつも思うのだが、
例えば花柄とチェック柄があったとしたら
客観的に見てもチェック柄のほうが似合うような気はする。
顔立ちが、絵にかくと
直線だけで表現できるようなタイプだからか。
(プロフィール参照)

さて、写真のセーターは先日購入したものである。
チェック柄で、おまけにいろいろなチェックの生地が
パッチワークしてある、
これはもう、買うしかないではないか。
だから…買った。

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