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2006/11/07

アラバマ物語

A010

思い返すと、実家にはいつも「暮らしの手帖」があって、
自分がまだ実家にいた頃は
子供のくせに、やけに熱心に読んでいたような気がする。

「暮らしの手帖」は広告を取らない雑誌だが、
いつも最後のページには自社発行の本の広告があり、
「スポック博士の育児書(というタイトルだったような)」とか、
この「アラバマ物語」が紹介されていた。
その表紙のアメリカの田舎の女の子の写真、
そのかわいいような、かわいくないような顔立ちや
笑っているような、または泣き出しそうにも見える表情と、
ピュリッツァ賞をとっているという宣伝コピーが、
なぜか強く印象に残り
「暮らしの手帖」といえば「アラバマ物語」を思い出すのだ。

さて先日、本屋をふらふらしていると
特集コーナーで、
「暮らしの手帖」の出版物が紹介されており、
「アラバマ物語」もあって、
懐かしい思いにとらわれさっそく購入したわけである。
家族愛と、人種問題をテーマにした
ヒューマニティあふれる小説なのだが、
正直に感想をいうと、
訳がクラシック過ぎていまひとつ物語に入り込めず、
感動、まではいかなかったのが実際のところであった。
あっ、これでは『好きなのだ』の反対だな。
でもまあ、アメリカのペーパーバックのような装幀は
そのそっけなさが好きなので、
「こんな装幀が好きだ」ってことで。

「アラバマ物語」を読んだあと、
新潮文庫の「トルーマン・カポーティ」を読んだ。
まったく知らなかったのだが
「アラバマ物語」の著者ハーパー・リーと
カポーティは幼なじみで、
「アラバマ物語」に登場するディルという男の子は
カポーティがモデルだったらしい。
また「アラバマ物語」の本当の作者はカポーティではないか、
という説まであったらしい。
こういうふうに、物事が意図的にではなく
いろいろ関係していくことが
ごくたまにあるような気がする。
おもしろいものだ。

ちなみにバックに「クウネル」があるのは、
「クウネル」は平成版の「暮らしの手帖」かなと思ったので。
(もちろんいい意味で)
でも「クウネル」には製品テストがないけどね。

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