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2007/02/28

ロレックス/エクスプローラー。

A074

『自分へのご褒美』ってやつで、
このロレックスを買ったのはもう15年ほどまえのことだ。
当時の自分としては、ぜいぶん思い切った買物であったことは確かだが、
結果としては、とても費用対効果の高い買物だったと思う。
なにしろ、それこそ毎日毎日15年も使ってきたわけだし、
たぶん今後も10年という単位で使いつづけていくだろうから。

ロレックスをはじめて知ったのは高校生のときだった。
友達がちょっと高級そうな時計をしていたので
「その時計はなに」と聞いたところ
おじいちゃんから譲り受けたロレックスという時計だと
教えてくれたのだった。
その時は、ロレックスのデザインとか時計そのものよりも
「おじいさんから譲り受ける」という、
そのシチュエーションがなんとも良家の子女っぽくて
感動したわけである。
まあ、実のところはその友達はごくふつうの家の出であったが。

数あるロレックスのなかで
このエクスプローラーというモデルにしたのは、
黒い盤面が、モダンでシンプルでありつつ、
全体に無骨なカジュアル感があったから。
ボーイズサイズであるのも小柄な自分には合っていた。
そして、スーツを着るときでも、
カジュアルなスタイルでもどちらにも合うので、
複数でなく1っこだけを持つには、
つまり「時計を着がえない」人にとっては、
とてもいい時計だと思う。

一ヶ月に2〜3分進むのではないかという、
高級時計とも思えないいい加減さも
慣れてしまえば愛嬌に見えてくるし、
『せっかち』とひとから言われる自分にとっては
相性が良いということかも、と思ったりもするのだ。

2007/02/25

武田百合子。

A073

平日のある日。

仕事資料用の本を探しに
赤坂見附のランダムウォークへ行く。
芸術書の書棚で、
目に留まった本が両親の好みそうなものだった。
先日玄米等送ってきたので、たまにはお礼の品をと、ふと思い、
その『美しいもの/赤木明登著』という本を買う。
週末にでも送ることにする。

さらに文芸書のコーナーを見ていると、
『文藝別冊/総特集:武田百合子』というムック本があった。
以前にも目にしていて買わずにいたのだが
中をななめ読みしたら、やっぱりおもしろそうなので購入。
最近、本代がかかりすぎにも思うが、
「書籍代にはケチケチしない」という、
我が家の決めごとがあるので気にしないことにする。
書籍代には漫画も含まれるのだろうかと自問。

オフィスに戻る途中にスターバックスがあったのでちょっと休憩。
こんなところに、と思うような場所なので
人もすくなくしかも店内はソファが多いのでリラックスできる。
根っこが生えてしまいそうな感じ。
そのうちここのスターバックスは閉店するような気がする。
それくらい人が少ない。
先ほど購入した武田百合子の本を少し読む。
やはり、武田百合子の文章は好きだ。

オフィスに戻るころには、とっぷり日が暮れていた。


2007/02/23

スリーピータイム。

F229

このところ、家にいるときの飲み物は紅茶のことが多い。
でも、いつもいつもではやはり飽きるのである。
それに茶葉から入れるほんの少しの手間が
とてつもなく煩わしく感じることもあるものだ。

そんな我が家の最近のお気に入りドリンクが
このスリーピータイムという名前の
ハーブティーである。

とは言うものの、
どうもハーブティーは好きではなく、
いままであまり口にした事は無かった。
ハーブを使った料理は大好きなのだが。
ハーブティー回りは、なんでかメルヘンの匂いが濃厚で、
そんなところも苦手だったのかもしれない。
そういえば、このスリーピータイムのパッケージだって
クマさんがいるし、けっこうメルヘンな世界なのだ。
クマさんのヒザには茶トラのネコまで寝ているし。

でもどうしてか、フラフラと
スーパーで手にとってしまったのだった。
きっとスリーピータイム、という
安眠を提供してくれそうな名前に惹かれたのかもしれない。
健康的だなあとか思って。

カモミールやミントなどいくつかのハーブのブレンドティーで
飲んでみたら思いのほかうまかった。
夜パソコンの前でブログの更新などしているときなど
なにか飲みたい、と思っても
「アルコールではどうもなぁ」というときに
このスリーピータイムを飲むと
こころ穏やかに作業ができるというものである。

2007/02/21

リモワのスーツケース/Classic Flight 追記

A072

ブログには解析機能
(どのブログにもついているものなのかどうかは知らない)
というものがあり、
検索サイトの検索結果からたどりついたアクセスについては、
『どのような言葉で検索したか』がわかるようになっている。
それを見ると、『リモワ』で検索して
このブログに来たひとがとても目立つ。
今、スーツケース界(って、そんなものあるのか)では
リモワが人気のブランドなのだろうか。
そんな『リモワ』検索でたどり着いたひとが、
この[リモワのスーツケース/Classic Flight]の記事を読んで
参考になったのかどうかちょっと気になってしまった。
いや、参考にはならないだろうな。
それで、この『Classic Flight』を
実際に使ってみた使い心地など
すこし補足しようかと思った次第なのである。
ああ、なんか人に優しい自分…。

前の記事の繰り返しになるが、
まず『Classic Flight』を説明すると、
RIMOWAブランドの最新のラインで、
日本では未発売(2006/8月現在)のようである。
よって正規輸入品を置いてある百貨店などには置いておらず、
自分は並行輸入しているネットショップでみつけた。
しかし本国でも発売間もないのか品薄のような印象で、
RIMOWAを扱うショップすべてにあるという感じではなかった。
名前がClassicというだけあり、
昔のRIMOWA製品のフォルムに近づけた復刻版のようなラインらしく、
おおきなところでは、現行ラインより角の丸みがすくなく、
より四角い印象である。
そして取手とか、留め具もアナログというか
昔の鞄みたいな仕様なのである。
(なんていうのだろう、パッチンととめる留め具である)
ケースの内側には布でカバーしてあるのだが、
昔のジェット機のような飛行機柄でとてもかわいい。
でも「筐体の金属がむきだしにならないように、
とりあえずね」といった感じの非常にラフな仕様である。
そもそも、他のRIMOWA 製品がどうなのかは知らないが、
この『Classic Flight』はおよそ堅牢というイメージではない。
パッキングするのに開いた状態だと、
フタになるほうが、
金属がうすくてパッコンパッコンとした感じなのである。
閉じた状態ではしっかりするので問題はないのだが、
金属のスーツケース…というイメージで実物をみると
ちょっと肩すかしをくらったような印象を持つかもしれない。
しかし、よく言われることらしいが
RIMOWAは軽いことが特長らしく、
このパッコンパッコンした薄さは
訳あって、ということなのだと思う。
そして金属だからとうぜん傷がつくわけで、
使えば使うほどその傷は目立ってくるだろう。
それを「味」とか「汚し」といった感覚で
捉えられる人でないと、
RIMOWAを魅力的とは思わないのではとも思う。
まあGパンみたいなものである。
ガンガン使うかっこ良さ、である。
鍵はダイアルロックで、
暗証番号を記録させて使うようになっており、簡単便利。

さて、この手のスーツケースを語る場合、
このRIMOWA とグローブトロッターというブランドが
よく挙げられる。
しかし、自分の好みから言うとグローブトロッターは、
デザインがクラシック過ぎて、
自分にはやや大仰な感じであるし、
だいいちが値段高い。
RIMOWAの、カジュアルな感じや
実用品といったイメージが
いいような気がするのである。

ちなみに、狭い我が家では、
このスーツケースを収納するスペースを確保できず出しっぱなしである。
でも「あえて」そうしているかのような格好良さだと、
自分では思っているのである。そして、
ついでにってことで、
その中には非常時持ち出しグッズとかを入れてあるのだった。
もしもの場合、このスーツケース一つをごろごろ引っ張って
逃げればいいわけである。便利。

 

2007/02/18

路線図入りのマグカップ。

A071

外国を旅するとき、
列車で移動するのが好きだ。

列車に乗りながら、
窓の外の景色を見ているのが好きなのだ。
空や、森や海など、
もちろん美しい自然の風景をみているのも楽しいけれど、
駅をでてしばらくつづく家や集合住宅や
だだっ広い畑の向こうにぽつんとある農家など、
人が住んでいる景色を見ているのが好きだ。

ここにも、あそこにも人々の生活がある、
そして、そこを自分がいま列車で通り過ぎていったあとも
その人々の生活は、ずっとかわらず続いていくんだなあ、
と、なんだか少しだけ不思議な気がしてくるのだ。

人の生活というものは、
この自分がいるいないにかかわらず、
変わらにずっとつづいていく。
当たりまえのことなのだが、
一個人の存在なんてそんなものだということを、
強く意識させられるわけだ。
かといって、それは不快なネガティブな感覚でもなくて、
『そんなもんだよなあ』と、ちょっと苦笑いさせられるような、
気が楽になっていくような感覚なのだ。

旅という時間のなかで、そしてたぶん旅の途中であるからこそ
わきあがってくる感覚だろう。


2007/02/15

フラガール。

A070

この映画を知ったとき、非常に興味が湧いた。
なぜならばこの映画が温泉レジャー施設
「常磐ハワイアンセンター」の誕生を描いた
昭和40年の話だったから。

仙台に育った自分にとっては
「常磐ハワイアンセンター」は耳慣れた存在だった。
実際に行ったことはないのだけれど、
たとえば商店街の抽選会の景品や、
町内会のバス旅行の目的地のような場所として、
よく見聞きしていたのだろうと思う。
隣県にある「常磐ハワイアンセンター」は
仙台からは利便性ある観光地だったのかも知れない。
そういう訳で、
それは非常になつかしさを覚える名前なのであった。

映画は昭和40年の福島の炭坑の町を描いていく。
その貧しく倹しい情景は、そことくらべれば
都会ではあった仙台の住宅街に育った自分にとっても、
確かに存在した情景であり、だからこそ
映画のなかでフラダンサーを目指す少女たちの、
新しい世界への憧れや、真摯な思いに、
共感し親近感を覚えていくのだ。
そして、寂れ行く炭坑町とその再生という社会背景が、
イギリス映画の『リトルダンサー』や
『フル・モンティ』がそうだったように
単なる若者の自己実現ストーリーに映画を終わらせない
厚みをだしているように思う。

それにしても映画のラスト、蒼井優のダンス、うまかったな。
きっと死ぬほど練習したのだろう。
いつだってダンスの上手い人は尊敬してしまうのだ。

2007/02/12

agnes.bのポスター。

A069

寝室に貼ってあるポスター。
あらためて考えたら、もう20年近く貼り続けている。
とくに気に入っている、という訳でもなく
『ほかに持ってないから』という消極的な理由で
我が家の白くそっけない壁を飾っているのだった。

それにしても20年か。
20代の半ば、始めてパリに旅行したときに
agnes.bのギャラリーで買ったんだった。
白いシフォンとヌードをテーマに、
さまざまな写真家が作品を撮っている写真展のポスターだ。
agnes.bらしいモノクロームのデザインが良かったのだった。

20年近く貼っているとすでに空気みたいなもの。
とくには気に入ってない、といいつつ
もしなかったら、なにか落ち着きが悪いような気がするんだろうな。
20年とはそういう年月だ。

2007/02/10

ガダルキヴィール。

A068

これらの皿はエルメスなんである。

ラグジュアリーなブランドには
縁のない我が家であるが、
この『ガダルキヴィール』という食器のシリーズには、
ツレが目を惹き付けられ
こうしてテーブルの上にのっているのだった。

彫金の装飾をモチーフにしたデザインパターンが、
エスニックでありつつとてもモダン、
かつ、手描きふうの絵付けがカジュアルな印象だ。
そしてなにより、使われている赤い色が、
工業品であり手彩色のはずもないのだけれど
何度も塗り重ねたような深みのある色で、
その色に、ツレはハートをわしづかみされてしまったらしい。

ツレが『どうかな?』と聞くので
きれいな皿だと思ったので『いいのでは』と言いました。
わざわざツレが、お伺いをたてたのは、
当然それなりに良いお値段だったから。

小さいほうのパンプレートは模様のパターンが6種類あって、
現在我が家には4種揃っている。
全部の柄を揃えたくなってくるのは
まあ、時間の問題かも。

2007/02/07

ヴァセリン。

A067

子供のころの話だが、
冬になると、母親が肌が乾燥してかゆくなるといって
半透明のクリームのようなものを肌にすり込んでいた。
そしてそれを見て、自分もかゆくなる、と母親にいうと
『変なところが似るものね』と苦笑していたりした。
いま思えばそのクリームのようなものは
ヴァセリンだったような気がする。

アメリカ生まれのヴァセリンは140年以上の歴史があるらしい。
それだけ昔からあるということは、
勝手に想像するならアメリカでは一家に一個、
常備されているような存在なのかもしれない。
ブルーのフタと、クリーム色というか肌色というか、
あいまいな色味のボデイーの組み合わせのあか抜けなさと、
濃いブルーのラベルが、いかにもアメリカの家庭雑貨という感じである。
そしてあか抜けていないのだけれど、
家庭雑貨の王道をいく存在感を感じたりもする。
いうなれば『ザ・実用品』という感じか。

きっと、アメリカの一般的な家庭の洗面台には
約束事のように、
リステリンとヴァセリンが並んでいるような気がする。
勝手な想像だけれど。

2007/02/05

木製フレームの鏡。

A066

マンションの廊下の壁が、
殺風景なので額にはいった鏡を飾ってある。
大きいほうが50cm角、
小さいほうが30cm角程度の大きさで、
幅のある木製のフレームがついている。
塗ってある白いペンキが、
ふるびて剥げかかっている、ような加工がしてある。

シドニーに
ボンダイビーチというこじんまりした
海辺の街があって、
オーストラリアに旅行したときに泊まった。
日曜に近くをぶらついていると
広場でフリーマーケットをやっていて
たくさんの店がでており、
そのなかにこんな鏡を売っている店があったのだった。

趣味ではなく、
商品として製作しているようで
似たような大小様々なフレーム付きの鏡を売っていた。
つくりがしっかりしていて
日本のインテリアショップで買ったら
けっこう高そうなものなのだが
おどろくほど安く、
大きめのサイズもいろいろあったのだが
持ち帰りを考えてあきらめたのだった。


2007/02/03

BOOK246 (旅の本屋)

A065

旅行は楽しい。

(もちろん国内旅行も楽しいが
その準備の大仰さからすれば海外旅行のほうが
イベント度からいってより楽しい)

それでも、当然ながらお金というシビアな問題と、
休暇というリアルな問題から
そうそう旅行にいけるわけではない。
そもそもの事をいうなら、
本人、基本的に腰の思いタイプでもあるわけで。

でも旅行の楽しみは、実際に行くだけでなく
その前の下調べもたのしいし、
行く先に関連する本を読んだりすることも楽しい。
そして、『こんど行くとしたら何処いこう』と考えたり、
知らない場所にいろいろ思いを巡らせながら
本などを探すことも、旅の楽しみといえるかも知れない。

『BOOK246』は、旅に関連した本と、
ちょっとしたトラベル雑貨を揃えている本屋である。

新刊だけでなく古書も揃えていたり、
写真集もいっしょに展示するなど
個人宅の書棚を見せてもらっているような感覚と
書籍だけでなく、雑貨商品が混在し、
いい具合に雑然とした、味わいのある本屋なのだ。
そんななかで見る本は
一冊一冊が、『自分を見ろ・読め』という
主張をしているような気がする。

先日ここで買った
『マリアの空想旅行』という本がおもしろかった。

作家森茉莉が
「京都や奈良におもむき、古都巡礼をつづる」エッセイの
予定だったが、本人旅行嫌いなため、
結局最後まで古都の『写真』を見つつ、
空想のままによしなしごとを書き連ねるという、
いつもの森茉莉スタイルになってしまったという本。

森茉莉も、空想で旅行するわけなのであった。

2007/02/01

エスプレッソマシン+α

F065

毎朝、地下鉄の改札をぬけ階段をかけのぼる。
目の前にあるスターバックスにはいり
カフェ・アメリカーノのトールサイズを頼むと
『Kさん、おはようございます』と
名前付きで挨拶される自分はやっぱり
コーヒー好きなんでしょうか。

でもここ最近は、家でコーヒーを飲むこともなく
我が家のエスプレッソマシンは、
棚の上でほこりをかぶっております。
エスプレッソマシン?マシンではありませんね。
ガスコンロで直火にかけて使うタイプです。
このタイプ、一時期雑貨屋とかでも
良く見かけましたが、
気がつけばめったにお目にかからなくなった
ように思うのだけれど、気のせい?
で、ですね。本題は手間にある兄弟分のような
変なモノがなにかということ。
それはミルクフォームをつくるものなのでした。
つまりカプチーノの上にのせる泡をつくるもの、です。

下のポットのような部分に水をいれコンロにかけて沸騰させ、
冷たい牛乳をいれた容器にノズルを差し込み
横についているダイアルをまわすと
ノズルからいっきに蒸気がふきだし
牛乳がゴゴゴゴゴーって泡立っていくー。
という非常にアナログなものなのでした。
なかなかにコツのいる作業でして時々は失敗して
カプチーノがただのカフェオレになってしまったことも幾度か。
こんなマシンいまでも使っているひといるんでしょうか。
ここまで手間ひまかけなくてもスターバックスにいけば
自分でつくるより確実においしいカプチーノが
手軽に飲める時代ですから。
逆にいえばスターバックスなどが
これほどスタンダードになる以前は、カプチーノなんかは
気軽に飲めるものではなかったということかも。
ホントか。
でもじっさい、友達を食事によんで、
食後に『何飲む?カプチーノもできるけど?』なんて言うと
『ウォーっ』と歓声がおこったもんです。
ま、ちょっとオーバーではありますけど、
27%くらいはホントのことです。
いずれにせよ昔のはなしか。

もうきっと使わないよなー、
と思いつつ処分できないでいるのは、
キッチンツールとして格好いいから。
置いておくとパリのアパルトマンのキッチンみたいに見えるから、
いや見えるかもしれないと思うから。
…貧乏くさい。自分。


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