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2007/07/29

トラックファニチャーのキーホルダー。

A112

トッラクファニチャーという家具屋があって、
ずっと気になっていたのだが
なにせ、大阪の店なものでそうそう気軽に行く事もできず
カタログを眺めているだけだった。

で、先日。
大阪に日帰り出張する機会があり
空き時間があったのでショップまでいってみたのだった。
ラスティックな雰囲気のトラックファニチャーの家具だが
ショップも、古いビルを感じよく改装したもので
なかなかいい感じだった。
仕事前だったので、かさばるものは買えないわけだが、
せっかく来たのだから、
なにか欲しいなと店内を物色していたところ
こんな皮製のキーホルダーをみつけた。
キーホルダーっていっても、
皮の端切れに革ひもをつけただけのもので
「なんに使うの?」と聞かれれば
「うーん」と悩みそうなものなんだけど
150円、という価格がかわいいので、買ったわけである。
なんかナンバリングもかわいいしな。

このキーホルダーもそうだけれど
このトラックファニチャーというところは、
商品はいうまでもなく、カタログやショップも
商品のイメージにそって完璧にデザインされ、
とてもセンスが良く、それが隅々にまで行き渡っている。
ショップで家具を見ていた時、
しみじみいい家具だなあと思ったのだが
その家具を置くショップの雰囲気がまたとても良く、いや良すぎて
もしこの家具を買っても、
ここよりいい雰囲気にはなり得ないってことか?
と、なんだか「お呼びでないかも」という気が
すこししたのだった。

2007/07/23

昼間の麦酒。

A111

今日のお昼ごはんは冷たい蕎麦にしようと、
油揚げをコトコトと煮たり、
なすを焼いて皮を剥いたりしていたら、
なんだか気分が乗ってきて
「そうだビールでも」と、飲みながら調理に励んだのだった。
お中元に「ちょっと贅沢」なビールを
たくさんもらったもので。

いつもは、ビールを
わざわざグラスに注いで飲むことなどないのだが
なにせ「ちょっと贅沢な麦酒♪」であるわけだし、
昼飯なのに、蕎麦の具など、
やけに手間をかけはじめてしまったせいで
気分が高揚したのか、たまにはグラスでも、と思い
わざわざ食器棚からこのグラスをだしてきた。

「ああ、休日の昼間に飲むビールって♪」と
ごくごく飲んでいたのだが
たまにはこうやってグラスで飲むのもいい感じだなぁと
思ったのだった。
このグラスでビールを飲むのは初めてだが
けっこうビールに合うな。
辻和美というガラス作家の作品で、
以前に銀座松屋で作品展があったときに購入したものだ。
作り手の、手のぬくもりのような暖かさを感じさせつつも、
道具・用具としてのクールな表情を持ったグラスでもある。

2007/07/19

COMME des GARCONS 3

A110

あー、使い終わったオードトワレの瓶が
捨てられないのである。
この、捨てられない状態というのが
すごく貧乏臭いというか、
格好悪いだろうと〈自分A〉はささやくのであるが、
「なんだよ、この瓶かっこいいじゃないか、
捨てるなんてそんな」と、
〈自分B〉もまたささやくのであった。

うーん、どう考えてても『捨ててしまう』ほうが
価値観的にはクールな感じもするが、
捨てられない〈自分A〉が人間臭くて好き、
という結論にしておくことにする。
COMME des GARCONS 3という、
コムデギャルソンのパフューム。

今使っているこれも、
空になっても瓶は捨てられないと思うなあ。
だって、単なる容器ではあっても、
モノとしての存在感があふれているものは
簡単には捨てられない…と、思うわけで。

2007/07/16

オルチョ サンニータ。

A108

パスタ好きなので、
週末土曜日の夕食はパスタと決まっている。
でもとくに食材に強いこだわりがあるわけでもなく、
麺に関しては、そこらのスーパーで売っている
ブイトーニやバリラでも、十分おいしいと思うし、
ホールトマトの缶詰も国産メーカーのものである。
唯一、オリーブオイルだけは、
このオルチョ サンニータというイタリア産のものを使っている。
そもそもは、一時、オーガニック食材にこだわった連れが
デパートの食品売り場で買ってきたのがきっかけなのだが、
食べてみたら、単純にオリーブオイルとして
とてもおいしかったので、それ以来定番になっているのだ。

このオルチョ サンニータ、けして安くはない値段である。
でもパスタ好きゆえ、粗食な我が家の食事情ではあるが、
「塩とオリーブオイルだけは奢る」ことにしているので、いいのである。
なんか「塩とオリーブオイル」にこだわってるって
料理上手な雰囲気だし。

2007/07/11

セーラーとペッカ。

A107

 

我ながらひねくれているとは思うのだが
大人で「絵本好き」という人たちに、
偏見を持っている。

大人というものは、
程度の差こそあれ「きれいごとだけではない」部分と
「きれいごと」との間のバランス、のようなものを
いつも考えていなければならない、ような思いがあって、
「絵本好き」を標榜するような人たちって
そういうことにフタをしている感じがするのだ。
現実逃避というか。

いや、偏見であることは自分でわかってるんで
あくまで個人的なイメージとして。

で、この「セーラーとペッカ」という絵本のシリーズなんだが
ヨックム・ノードストリュームという
現代美術家が描いた絵本である。
絵のタッチそのものが非常に面白いのと、
物語としては中年男性であるセーラーが、
人格を持った犬のペッカと一緒に住んでおり
そんなひとりと一匹の日常を描いている、
たいした事件がおこるでもなく淡々と物語はすすむのだが、
なんというか登場人物にココロが通ってないような
そっけなさというか作者と登場人物の距離感が
独特だったりするのだった。
普通の人がふつうに持っている「毒」を、持っているというか。

そんな絵本なので、買った。
自分で買った初めての絵本、かもしれない。
なにせ偏見があるもんで。

シリーズで5冊あるのだが、3冊まで購入している。
というわけで、
絵本好きなんじゃないか、と言われれば
否定はできない今日この頃でもあり。

「きれいごと」のなかで生きていたい自分だったわけである…。

2007/07/08

カシワバアジサイ。

A106

6月はちょうど春の花と夏の花の境の時期で
案外と寂しい時期である。
そんななか、梅雨といえばやはりあじさいなのだが、
ふつうのアジサイよりも、
こんなカシワバアジサイのほうが好きだったりする。

カシワバとはとうぜん「柏葉」で、
柏の葉ににていることから付けられた名前なんだろう。
花は(あっアジサイは花ではなくガクだけど…)紫ではなく、
グリーンから白へのグラデーションである。

普通のアジサイが嫌いなわけではないが、
たとえば洋風のインテリアには
繊細な印象のアジサイより
こんな、ボテっとした大味な感じの
カシワバアジサイのいほうが似合うようにも思うのである。

それで、
カシワバアジサイは自分のなかでは
地中海のイメージがあるのだ。
…なんでだろう。

2007/07/07

赤いキャンドル。

A105

 

夏の休日の薄暮時というものは、
なんというか『休日感』が
いっそう増すような気がするのである。

日が完全に暮れるまえの
短くて長いような、
あるいは一瞬止まったような時間が、
浮遊感をともなって続くこの感じは、
南国の海辺のリゾートにいるときにも似ている。

この赤いプラスチック容器のチープなキャンドルは、
宗教用具を扱う店で売っている、
実際に教会でつかわれるものだ。
直径4cmほどのそのキャンドルをつけると、
ほの赤くキャンドル全体が浮かび上がり
ちょっとした、しかし十分ドラマチックな
非日常的な空間が生まれたりするわけだ。

キャンドルの炎がいちばん美しくみえるのは
実は完全な闇のなかではなく
こんな薄暮の明るさのなかなのかも、
と思ったりもするのであった。

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