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2007/07/11

セーラーとペッカ。

A107

 

我ながらひねくれているとは思うのだが
大人で「絵本好き」という人たちに、
偏見を持っている。

大人というものは、
程度の差こそあれ「きれいごとだけではない」部分と
「きれいごと」との間のバランス、のようなものを
いつも考えていなければならない、ような思いがあって、
「絵本好き」を標榜するような人たちって
そういうことにフタをしている感じがするのだ。
現実逃避というか。

いや、偏見であることは自分でわかってるんで
あくまで個人的なイメージとして。

で、この「セーラーとペッカ」という絵本のシリーズなんだが
ヨックム・ノードストリュームという
現代美術家が描いた絵本である。
絵のタッチそのものが非常に面白いのと、
物語としては中年男性であるセーラーが、
人格を持った犬のペッカと一緒に住んでおり
そんなひとりと一匹の日常を描いている、
たいした事件がおこるでもなく淡々と物語はすすむのだが、
なんというか登場人物にココロが通ってないような
そっけなさというか作者と登場人物の距離感が
独特だったりするのだった。
普通の人がふつうに持っている「毒」を、持っているというか。

そんな絵本なので、買った。
自分で買った初めての絵本、かもしれない。
なにせ偏見があるもんで。

シリーズで5冊あるのだが、3冊まで購入している。
というわけで、
絵本好きなんじゃないか、と言われれば
否定はできない今日この頃でもあり。

「きれいごと」のなかで生きていたい自分だったわけである…。

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