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2007/12/16

十字架のオーナメント。

7s_023

こどもの頃、クリスマスがとても楽しみだった。
毎年12月になると早くクリスマスツリーを飾りたくて
そわそわしていたような気がする。
もう40年近く昔のことで記憶も曖昧なのだが
実家の隣の空地にもみの木があって、
幾度かはその枝を切ってもらいツリーにしたような気がする。
本やテレビ番組にでてくるような
円錐形の格好のいいものではなかったが
ツリーがある、というだけでとても嬉しかった。
そしてたぶん何年か後に、
枝を切るのが大変なので、ねだってプラスティック製の
クリスマスツリーを買ってもらったのだった。
昔のことで、針金に
グリーンのモールを巻き付けただけのようなツリーだが、
箱から取り出し、枝を広げてかたちを整え、
オーナメントを飾っていくのがとても好きだった。
今の自分の、キリスト教的な装飾への嗜好は
やはりこどもの頃のクリスマスが原点なのだろうと思う。
じつのところ、とくに宗教的な環境にはない
日本のこどもにとって、
宗教そのものや、神聖さというものは
クリスマスという行事ではじめて意識されるような気もする。
そして、長じて宗教グッズ好きになったこどもは、
こんなキリストを描いた十字架のオーナメントを
部屋の壁にピンでとめてみたりするわけだ。

そういえば、こどもの頃のクリスマス、
我が家ではふつうのケーキは買ってくれても
デコレーションケーキはあまり買ってくれなかった。
「デコレーションケーキはおいしくない」という理由で。
わりと質実な家庭だったのだ。
でも、自分は、
サンタとか柊とかの飾ってあるケーキが
良かったことは言うまでもない。
たとえ、あまり美味しくなかったとしても。
でもケーキを買ってもらえるだけで良しとして、
強くねだりはしなかったのだ。
そんな健気なだったこどもの自分がちょっと不憫でもある。

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コメント

はじめまして。
数日前、偶然こちらのブログにたどり着きました。
「すきなもの」の「かわいいと思うツボ」が自分ととても似ていて、遡って読ませていただきました。
これからもちょっとずつお邪魔しますね。

salutさん、こんにちは。
ブログ見せていただきました。
素敵な写真ですね。
自分ももっとニュアンスのある写真を
載せたいと思うんですが、
手軽なことを優先させてしまっています。
salyuさんの写真をみたら
ちょっと、気合いを入れて
写真を撮ってみたくなりました。
いつか…、頑張ろう…。


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