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2008/01/30

ネットの買い物袋。

7s_040

家のなかには、
なんだか半端なものがいっぱいある。
とくに愛着もないのに、
あまりに長い間そこにあるために、
なくてはならないもののように思わせられるもの。
このネットの買い物袋も、そんな半端もののひとつである。

キッチンで、
冷蔵庫とレンジのあいだにぶら下げてあるその買い物袋は
我が家のタマネギ保管場所なのだ。
タマネギを買ってきて、とりあず使わないぶんを
この袋のなかにいれておくのである。
冷蔵庫の野菜室にでも入れればいいようにも思うが、
いつからかそういうシステムになっていた。
(タマネギは冷蔵庫に入れない方がいいモノか?)
この買い物袋は、
たしか100円ショップで見つけた物だ。
自然素材で、色もナチュラルで、
なんか懐かしい匂いがしたので
とりあえず買っといたのである。
100円だし。

で、何に使おうか考えたときに、
タマネギでもいれとこうと思ったのだろう。
詳しいことは忘れたが。
タマネギの重みでだらりとのびた姿は、
なさけないような、それでいて愛嬌があるような
なんとも中途半端な有り様なのだが、
なんだか、無ければないで
ちょっと寂しいような気もするのである。

2008/01/28

BICのボールペン。

7s_039jpg

このボールペンはBICのもので、
なんでも速記用のボールペンということである。
太めの筆跡で、紙にたいするあたりはソフトな感じである。
こう書くと、
「とても使いやすくて愛用している」などと言いたくなるが
べつにそういうわけではない。
いつだったか、そのそっけない見かけと、
速記用という物珍しさと、
値段の安さにまとめ買いしただけのものである。
黒と青を5本づつ買って、会社と家に置いておき、
なんとはなしに使っていたものだ。
そして、気がついたら2・3本しか残ってなくて、
残りはどっかにいってしまった。

そんな、愛用品ともいえないようなボールペンだが、
その驚くほどそっけない見かけは、
「実用品」という言い方がしっくりくるし
なんかの加減で、
クラシカルな雰囲気さえ漂うのである。
どこか田舎の文具店の片隅で
売れ残って忘れ去られていたような感じ。
そしてそれはモノとして魅力的といえなくもない。

白いYシャツのポケットに、このボールペンの
黒と青を1本づつさしてあったりすると、
雰囲気であるな。

2008/01/24

50円切手。

7s_038

毎年、年賀状は自分でデザインしたものを
プリントアウトしてつくっている。
プリントする紙は、
画材屋へいってマットな質感の洋紙などを選んで
ちょっとでも「見てくれ」が良くなるようにするのである。

そして、自家製年賀状なので
最後に切手をはるわけだが、
通常の(記念切手でない)50円切手というものは、
なんだかとても地味なのである。
誠実な感じではあるのだけれど
地味で、面白みがないのである。
例えるなら、「結婚相手にはこういう人がいいのよ」と
世話好きのおばさんにすすめられる、ちょっとさえない男性、みたいな。

なんだか、毎年年賀状に切手をはる段になって、
うーっ、と少し唸ってしまうのだ。
その普通さ加減に。無難な仕上がりに。
品はいいんだけどなあ。なんかポップさというものが
かけらも無いんだよなぁ。
地道であることは、大事なことではあるが、
なんか新年という弾んだ気持ちに
水を差すような感じさえ。

と、思っていたところに
今年の50円切手。
やるばできるじゃないか。JP。
なに、このとりは?オシドリ?
よくわからないけどさ、でもカラフルでいいんじゃないの。
自分的にはOK!
と言う訳で、今年は切手貼りも
ちょっとは楽しかったのである。

これをきっかけに
東欧に負けない切手デザインを
目指してほしいなあ。
あっ、今のものが
だめだと言っているわけではなくて、
バリエーションとして、
カジュアルな、いままでにないトーンのデザインも
あってもいいかなー、なんて。

2008/01/22

デロンギのヒーター。

7s_037
寒い。

地球温暖化は気になるが、
このところのように
いかにも冬らしい寒い日が続けば、
それはそれで、やっぱり憂鬱なのである。

ふつう我が家では、
暖房はエアコンだけなのであるが、
とくべつに寒い日に登場するのが
このデロンギのヒーターである。
エアコンの暖房だけでは力不足なときに
いっしょにこのヒーターを使うと、
ぽかぽかと穏やかな暖かさで
快適な室内となるのであった。

さて、このデロンギのヒーター。
10年以上まえに購入したもので、
現行モデルとはだいぶデザインが異なっている。
素材感(金属部分が多く樹脂系素材が少ない)、
直線的なラインが多い、
キャスターが
いかにもキャスター、といったかたちであるなど
全体に無骨な、旧式な印象であり、
それがヴィンテージな味をだしている、と言えなくもない。
その存在感は、
たとえばヨーロッパの、
古いアパートメントにありそうな…、
なんて妄想をふくらませるような雰囲気を
醸しだしているのであった。

ちなみに、
フク太郎(ネコ/オス/一歳半)も、
デロンギヒーターを、
たいへんお気に入りである。

2008/01/20

ウイリアム・エグルストンの写真集。 

7s_035

たぶん自分が中学生の頃、
自宅の居間で、なにかのテレビ番組を見ていたときだった。
画面には、アメリカの、砂漠のような場所に
ずっと続いている道路が映っていた。
人気のないその風景が、
なんだかすごく怖いものに見えたのだ。
番組そのものは恐い内容ではなく、
映っている風景そのものに、
なにか心臓を逆手でなでられるような感覚を覚えたのである。
そんなことは初めてだったので、
つい、いっしょにテレビを見ていた兄に
「この風景、なんだか怖いんだけどなんでだろう」と
聞いたのだった。兄は少し考えたあと
「水平線までみえるような、
なにもない広がりが怖いんじゃないのか」と言い、
2歳年上の兄のその意見に、
そうか何も無いって怖いことなんだな、
と妙に納得したのである。

このウイリアム・エグルストンの写真集を見ていると
その中学生の時の感覚が蘇ってくる。
アメリカの、南部といわれるあたりの風景には
なにか他の国・場所にはない雰囲気があるような気がする。
実際に水平線が見えるかどうかではなく、
水平線まで見渡せてしまいそうな感覚、
ひろがりの空間感とでも言えばいいか。
中学生の自分が「怖い」と感じたそのものは、
いまなら寂寥感とでも言えば
もっとニュアンスが近いものなのかもしれない。

不思議なのは、その寂寥感のようなものが
けして不快というわけではないことだ。
その風景内にあるものの存在の希薄さというか、
それら個別の存在のちっぽけさ加減に気づかせられた諦観が、
心地悪くはない、というか。

そんなことを、
このウイリアム・エグルストンの写真を見ると
思うのだった。

2008/01/17

P.F.Sのペーパーウェイト。

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ブルボンキーホルダーであるとか、
透明アクリルのブロックを使った写真立てであるとか、
自分の好きなものを並べると
どうも、透明で、かたまりで、
ゴロン、としたものが好きなようである。
あっ、スノードームも、透明、かたまり、ゴロン、
であるなあ。

なんでこんなに、透明、かたまり、ゴロン、が
好きなんだろうと、考えていたら、
小さい頃の事を思い出した。
ビー玉とかおはじきも、好きだったのだ。
『ビー玉遊び』ではなくビー玉そのもの、
おはじきそのものが、モノとして好きだったのである。
透明で、かたまりで、ごろんとしているから。
当然ながら、ビー玉もおはじきもサイズがいろいろあって
大きいもののほうが、ゴロン感があるので
大きめのものを「ほけ」っとしながら
眺めていたような記憶がチラホラ。

この「好き」は、なんなのだろう。
なんかこう、なにかを封じ込めるような、
あるいは瞬間を固定するような、といえばいいか、
そんな感じが好きなのか。
だってガラスでもアクリルでも、
透明のものは光をとじこめるような感じがあるし、
それが時間を固定しているようにも思えないだろうか。
まさに氷の女王が、
氷でなにもかもを封じ込めてしまうかのように。
…なんて、ちょっと例えがロマンチック過ぎである。

そんな、透明、かたまり、ゴロン好きの自分は
こんなガラス製のペーパーウェイトも好きなのであった。
恵比寿のインテリアショップ、
Pacific Funiture Serviceのオリジナルの
ペーパーウェイトである。

2008/01/15

ストライプのハンカチ。

7s_036

昔のひとは新年をむかえるときに、
新しい服や下着などを下したそうだが、
いまでも、そういう事をやる人はいるのだろうか。
そんなふうに、ものごとに意識的に区切りをつけるのは
気持ちの切り替えには、とてもいいことである。
自分じゃやらないがな。無精者なもんで。
でも今年はお正月に、
あたらしいハンカチを下ろしたのである。

ハンカチ…、香典返しでもらったものや、
持って出るのを忘れてしまい、
とりあえずコンビニで買ったものを
そのまま使い続けたり。
自分でいうのもなんだが、
着るものに関してこだわりがありそうなくせして、
けっこういい加減なところも多いのであった。
見えないところはどうでもいいや的な、というか。

そんな、自分にとって
優先度最低ランクのハンカチではあるのだが、
さすがに古ぼけたものが多くなったので
そろそろ新調せねば、と購入したのであった。
で、やっぱり選ぶのはこんなストライプ模様。
ボーダー柄とか、こんなふうなストライプとか
直線好きな自分なのである。
性格がでている、と思う。
まっすぐな性格。
融通きかないタイプ。堅い。
面白みのない。そんな感じ?
…自分で言っててめげてきた。

さて、めげても好きなストライプ柄のハンカチには
飛行機のシルエットがワンポイントで刺繍されており、
なんだか素敵なのである。
素敵すぎて、下ろしたての日に会社で手を拭こうと
ハンカチをとりだしたのだが、
新品さがまぶしくて、
手を拭くのがおしかったくらいである。

そういえば、
ワンポイント刺繍のちょうど対角上の角に
ボタンホールがつくってあるのだけれど、
これは、何につかうのだろう?
ナプキン代わりにするときに、
シャツのボタンにでも留めるとか?
なんだかわからないが、高級感があるように思われる。
高級品ではないんだけれども。

2008/01/13

GARDENS ILLUSTRATED。

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すこし前までは、
趣味は何かと聞かれると、「土いじり」と答えていた。
まあ、「ガーデニング」と言ったほうが
ふつうなんだろうけれど、
ガーデニングという表現には、
ファンシーでラブリーな匂いがつきまとっているし、
だいいち、マンションのルーフバルコニーが
「俺の庭」であるので、ガーデニングなんて、
ちょっとおこがましい感じもしていたのだった。
それに、そんな呼び方がされる以前から、
自分は植物や造園的なことに興味を持っていたぞ、という
プライドが、「ガーデニング」ではなく
「土いじり」と言わせていたのである。
完全な自意識過剰。面倒くさい奴である。

さて、その「土いじり」を趣味としていたころ、
よく見ていた雑誌が「GARDENS ILLUSTRATED」だ。
このイギリスの雑誌は写真が豊富で、
またそのクオリティが高く
ほんとうにきれいな雑誌なのだった。
園芸についてのhow toを得る雑誌というよりも、
庭・自然というアートを味わう感じ、である。
もっとも自分の場合、
英語なので、そもそも目で味わうしかなかったわけなのだが。

はじめは書店の洋書コーナーで購入していたのだが、
ある日巻末に定期購読のお知らせが載っていること気づいた。
ところどころ辞書をひきながら読んでみると、
日本でも配送に問題はなさそうであったし、
直接定期購読したほうが安かったので
申込書を書いて郵送してみたのである。
はじめてのことで、
ちょっとどきどきしながら申し込んだのであるが
あたりまえに次号からは現物が自宅に届いた。
確か隔月刊だったと思うが、毎号毎号
個人的なギフトがわざわざイギリスから届くようで、
なんとはなしにうれしかった。

3年ほど定期購読して、「庭いじり熱」の低下とともに
購読をやめたのだったが、
結構な量になるバックナンバーは捨てずにとってある。
だってこの先、広い庭のある一軒家に引っ越したときに
きっとまた見たくなると思うから。
いや、そんなアテがあるわけではないのだが、
可能性がゼロというわけでもないはずなので
とりあえず書いてみた。

2008/01/09

ブルーのブルボンキーホルダー。

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去年はどこにも旅行しなかったなあ。

知らない土地をすこしどきどきしながら歩いてみる、
旅の楽しみとはそんなことだと思う。
例えばその場所は海外でなくても、
うちから電車で1時間の町であっても
旅の楽しさに変わりはないのだ。

だから、旅なんていつでもできるはずなのに、
いつも同じような休日を過ごしてしまうのは
根が出不精な人間だからだろうか。

そういえば、
おととしフランスへ旅行したときに、
自分のお土産としてブルボンキーホルダーを
1個買ったのだった。
いまトランクの取手のところに付けてあるそのキーホルダーは
なんとはなし、お守りのようなつもりでもある。
これをつけていれば、
またすぐ旅行のチャンスが来るようにも思ったのだった。
いまのところ、そのご利益は薄そうであるが。
もしかしてそれは、このブルボンキーホルダーが、
7年ほど前に経営破綻してしまった
いまはなきサベナベルギー航空のブルボンであることに
関係はあるんだろうか。

2008/01/07

ベスト(あるいはジレ)。

7s_030

人生は冒険だ。

大仰である。
いつになく派手な服を買った、というだけである。
実用性と嗜好性をはかりにかけて、
今回は実用性をちょっと、うっちゃってみたわけだ。
なにしろデザインのテイストが、
ストライクゾーンど真ん中だったものだから。

ピンクの洗いをかけたようなポリエステルの生地に、
アンティークらしきリボンで装飾をほどこしたこのベストは
(ジレっていったほうが雰囲気か?)
フォークロアなテイストである。
でも、自分が着用することを想定すると
着用回数が極端に少ないであろうことは自明である。
なにしろ派手なので。
いくら実用性をうっちゃる、とは言っても…。

しかしながら、
いっしょに買物にいった連れもこのベストを気に入り、
試着してみるとサイズ的に女性でもなんの問題もなく、
女性だったら、
逆にあまり気張らずに着こなせそうでもある。
「買っちゃおうかなー」と連れが言うので
買っちゃえ買っちゃえとそそのかしたのであった。
「でも、たまに貸してね」との条件をつけて。
なんだ、連れに買わせて、
冒険なんてしてないじゃないか自分。
ちょっと姑息でさえある。
しかも「買っちゃえ」とは言っても、
金の出所はいっしょ…。

ということで、いちおう共用することになったこのベスト、
派手ではあるが、自分にも似合わないわけではない。
と、二重否定で謙虚に主張してみる。
近々誰かの結婚パーティーでもないものだろうか。

2008/01/03

チェコ軍放出品のブランケット。

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ウチには、かわいいネコがいる。
1歳半の男子。名前はフク太郎という茶トラである。
英国風に呼ぶとマーマレードキャット。
お洒落?。
いや、ただの雑種なのであるがちょっと言ってみたくて。
マーマレードキャット。

冬にネコはいいものである。
抱くと暖かいから。天然の暖かさだ。
難点は毛が付くことだ。
濃い色のセーターなど着ている日は一瞬ためらうのであるが、
ヌクヌクの誘惑に耐えきれず、
フク太郎を抱きかかえるのであった。
ヌクヌク。

このブランケットは、チェコ軍のデットストック。
無骨な味がありつつも、
色がベージュがかった白なので
柔らかく暖かそうな見た目である。
実際、暖かい。
適度な重さと、ウールの油臭い匂いも
気分を盛り上げてくれる。
どんな気分って、それは暖かい気分。
ただ、買ってきてから一度洗っているのだが、
このブランケットをかけると、いっぱい毛がつくのである。
「あぁ」と、ため息をつきつつも、
半分あきらめの境地ではあるのだ。
だって、暖かいものには毛が付きものなのである。
ネコとおんなじ。

2008/01/01

have a nice day!

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もう毎年毎年、年賀状にはうんざりするのだ。
何がって宛名書きなわけだが。
そんなに嫌なら、
宛名も印刷すればいいわけだが、
テキストを入力する手間に、それはそれでうんざりするのと、
宛名は、手書きしてあったほうがいいと思うのである。
「だって暖かみがあるでしょ」と言ってしまう自分は
根がやはりアナログな人間ということなのであった。
それほど面倒なら、いっそのこと
年賀状をやめることも選択肢なわけなのだが、
人様からもらう年賀状はやはり楽しみだしなあ、
ほんとに悩ましいことである。

そんな悩ましい思いでつくった今年の年賀状は
Have a nice day ! という言葉が入っている。
毎日毎日がいい一日でありますように、との思いを込めて。
それと、また自分が楽しい旅をできることを願って。
一昨年の旅行で撮った飛行機の写真は、
印刷があせたような色調にしてみた。
コンセプトは、
机の引き出しから出てきた、何年も前に友人が
旅行先からくれた退色した絵はがきを見て、
懐かしい思いがよみがえる…、ということで。

Have a nice day !

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