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2008/05/31

それはまた別の話。

7s_110

こんなところで語るのも何だが、
自分の、なにかにつけ淡白なところが嫌いだ。弱点である。
例えばなにか好きなこと、興味のあることがあっても
表面をうすーくなぞるだけで、
深くのめり込むということがない。
それが「広く浅く」というなら
まだ方向性としてアリなのだが、
「広く」が、そこそこの広さでしかないのである。
狭くて浅いわけだ。
だからオタクと呼ばれるほど、
モノゴトにのめり込めるひとを
とても尊敬するのである。

三谷幸喜も和田誠も
映画に関してオタクである。
ん?仕事にまでしているのだから
オタクというのはちょっと変か。
でも仕事にできるほどオタクだった、
ということではあるだろう。
この二人、
観てる本数も半端ではないのだろうが
自分が驚くのはその「観る」深度のようなところだ。
こんなに細かいところまで観てるものなのかと
感心してしまうのである。
たぶん同じ映画を
何度も繰り返して観たりするんだろうけれど、
それにしても、
細かい点を「見逃さない」能力のようなものが
備わっているんだろう。

こういう映画好きが書いた本はおもしろい。
じつは自分は
あんまり映画自体は見ないんだけどさ。
でも、この「それはまた別のはなし」では、
三谷幸喜がずっと尊敬していた和田誠と
対談するということで、
尊敬するひとを目の前にした緊張感とか、
気負いとか、
勢いあまってひとりで突っ走る感じとか、が
行間からにじみでているところが、
また面白いのであった。

なにかにつけ
ひとつのことに集中できるということは、
やはりたいしたことなのだ。
自分もこれからでも
なにかのオタクになれるだろうか。
いや、なってみたいものであるなあ。

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