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2008/05/29

思い出の、グッチのポーチ。

7s_109

20年以上も前の話。
いま考えるとバブリーな匂いがしないでもないが、
勤務先では海外研修という名のもとに、
実状たんなる社員旅行が実施されていた。
そのアメリカ西海岸旅行での話。
ラスベガスのホテルで、
夕方部屋で疲れて休んでいると、
仲のいい同期の奴がやってきた。
そいつにはUCLAに留学している彼女がいて、
ラスベガスから電話しようとしたらしいのだが、
ホテルのオペレーターにロサンジェルスに電話したいと伝えるものの
英語が通じなくて、何度も何度もかけ直しているうちに、
ついにはオペレーターが、その同僚からだとわかると
電話を切ってしまうようになった、というのである。
だからかわりに電話してくれと泣きついてきたわけだ。
その同僚は、話がまどろっこしいというか、
要点を得ないことが多く、しかも語尾があいまいなので
日本語でさえ、何がいいたいのかわからないと
まわりからよく突っ込まれていた。

さて、そう頼まれて、
自分も英語が堪能なわけではないので
緊張しながら、
電話してオペレーターに外線を頼んだところ
なんの問題もなくロスのホームステイ先につながり、
ホストファミリーが彼女を電話口にだしてくれた。
中学生レベルの英語力で、問題はなにもなかったわけで、
その同期は、いったいなにを言ってたんだかと思ったが、
最大限の賛辞をもって感謝されたので
へへ、自分けっこう英語できるかも、という錯覚にひたれ、
気分はよかった。

さて、そんな彼女が
休みに日本に戻ってくるとき、
お土産にくれたのは、グッチのポーチだった。
というかオーデコロンと石けんのセット(ポーチ付き)
というやつである。
東京の有名私大の付属からエスカレーター式で大学まで進んだ
彼女らしいお土産、ともいえるだろうか。
むかし飛行機の機内販売でよく売っていたもので、
グッチがブランドとして再生するのは、ずっと後のことである。
そのときから、そのポーチは我が家では
銀行の通帳入れとして利用されている。
サイズがぴったりなもので。
グッチが人気ブランドとして蘇ったときには、
へえ家の通帳入れのあのグッチが、なんて思ったものである。
そんなこんなで、いまでは、
けっこう愛着のある
グッチのポーチなのである。

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コメント

モノに物語が付いていると余計に愛着がわきますよね
ただのグッチじゃなくて 私のグッチ という感じ!?
私はブランドと殆ど関わりがありませんが
大学時代ふと周りを見ると
ヴィトン ヴィトン ヴィトン エルメス ヴィトン
てな感じで ブランド物だらけだったのを
奇妙な風景として覚えています
あ カンサイのど派手なシャツを着ていたヒトも
うちの学校ではとても珍しかったので
別の意味でよく覚えています

大学が美術系だったもので、
自分の学生時代もブランドとは無縁でした。
たまにヴィトンのバックをもってる学生がいるとすごく異質な感じでした。
逆に、
派手というか、奇妙なカッコの奴は
めずらしくなかったです。
自分の専攻は、はっきりいって、
キタナイ奴ばっかでした。
トホホ。

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