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2008/09/28

ケストナー、飛ぶ教室。

7s_160

「飛ぶ教室」といのは、
よく知られた児童文学作品らしい。
自分はまったく知らなかったのであるが、
とある機会にその題名を目にして、
心にひっかかっていた。
そしてある日、本屋にいって文庫の棚をみていると
その「飛ぶ教室」が目に入り手に取ってみたのだった。
同じ寄宿舎で暮らす5人の少年たちの成長を描くこの本は、
感動的であり、おもしろかったのだが
もはや人生の後半に片足をふみこんでいる自分には
児童文学はあくまで児童文学しかないといった感じである。
夢のない話だが。
しかし、はじめて「飛ぶ教室」というタイトルを聞いて
なにが心にひっかかったかというと、
なんていうか、本好きの子供ならかならず読んでいるような
書かれかたをしていて、
『おとなになってもその感動がこころに残っている』的な
ニュアンスがあったからである。
『じゃあ自分がこどものころって、何読んでいたんだっけ』と
「飛ぶ教室」をしらない自分が、
なんだかこころもとないような気分になって、
それで気になっていたのだった。
へんな例えだが、歌謡曲やアイドルの曲を
嬉々として聞いている自分の住む世界とはべつに、
洋楽を聞くのがごく普通の世界に住んでいる
同年代の子がいるのを知ってしまったショックに似ているというか…。
「飛ぶ教室」は踏み絵みだったのか、
何の、踏み絵かは知らないが。

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