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2008/11/08

チーズマカロニ。

7s_175

アメリカの小説を読んでいて
食事のシーンがでてくると、
いつも気になる食べ物がある。
たいがい時間がないなか、間に合わせ的なメニューとして、
母親がこどもに用意したりするのだ。
それがチーズマカロニである。
もう、名前を聞いただけで味が想像できるような
なげやりな雰囲気のある料理なのだが、
なんでだかいつ目にしても、
うまそうに思えてしょうがないのである。
ああ、食べてみたい、と思うのである。
味が想像できる、とは言いつつ、
チーズがマカロニにどうからんでいるのか、
そのマカロニは茹ですぎで柔らかいのだが
そのフニャっとした歯触りが
チーズの濃厚な味とすごくよく合うのではないか、
などと、想像がふくらむのである。
そんなチーズマカロニに対するあこがれを
胸に秘めつつ生きてきたある日のこと。
輸入食材などを扱う店で、
このチーズマカロニセットを見つけたのである。
マカロニと粉末状のソースがセットされているもので
ゆでたマカロニに、
牛乳でといたソースをからませればできあがり
という簡単なレシピである。
ああ、これがチーズマカロニ、
想像していたとうりのチープそうな食い物だ。
もうわくわくしながら、買ったわけである。
ちなみにマカロニはバニー型の
やたら複雑なカタチのもので、
アメリカ製とは思えない芸のこまかさである。
ま、ゆでてソースにからませると
全然ウサギには見えないんだけども。
家に帰ってさっそくつくってみた。
味は…。チーズマカロニの味である。
想像したとおり。
ああ、でもその想像したとおりの味であることが、
とてもうれしい。
そんな複雑な思いのチーズマカロニであった。

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