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2009/01/26

ハルの予感。

7s_204

中二の国語の時間。
その日の授業は、
春をテーマに書かれた詩の解釈だった。
詩の作者は中高年の男性で、
春になると植物や生物や
万物すべてが新しい生命力をあふれさせる、
といった内容の詩なのだった。
だから、その喜びを表現した詩かと思えば
そうではなく、
万物のあふれる生命力が、
人生の後半をむかえた自分の
長く終末へとむかう憂鬱な心持ちを
際立たせる、というのが
正解とされる解釈なのだった。
なんだかなあ。
チュー坊に、
そんなミッドエイジ・クライシスを
理解しろというのはかなり無理があると
いまさらながら思うのであった。
さて、今日の東京はおだやかで
陽のひかりには明るさがあり、
春が近い、そんな気配のする一日だった。
自分はさ、そんな春の予感を感じて
うれしい気分がするのである。
あの詩の語るところも
わからなくはないけれど
でもうれしい気持ちのほうが強いのである。
辛いことや嫌なことがあったとき、
明けない夜はない、と思って
そのつらさに耐えるように
冬もやがて春になり、
自分の悩みなどとは無縁に
季節がめぐることは、
救いにもなるような気がするのだった。
それに、新しいスタートというイメージは
素直にポジティブな気持ちにもなれる。
だからさ、自分は中年だけど
春は好きだなあ、と思った次第。

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