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2009/01/23

色あせた絵はがき。

7s_203

古色という言葉があるけれど、
プリントされたものにも
そういう魅力はあると思うなあ。
リビングの壁には、DMとして届いた
さるブランドのはがきが貼ってあるのだが、
けっこうな年月がたっているので退色して
だいぶ白っぽくなってきている。
でも、なんかそれが良いわけだ。
古色というのは
モノに時間というスパイスを加えることなのかもな。
…なんて、こっ恥ずかしいことを。
基本的にアンティークやユーズドといったものは
好きなのであるが
実は古本はあまり好きではなかった。
モノが本であるだけに、以前の所有者の
なんていうか心みたいなものが
まといついているような気がしてさ。
けっこう神経質だったりもするのである。
でも最近はあまり気にならない。
むしろ、多少退色した印刷や、
折れてふくらんだ表紙の角などが
その本への敷居を低くしてくれるというか、
構えないで入っていけるような気もする。
最近は魅力的な古本屋も多いし、
そういう本屋では、
誰が読んでいたかは分からないけれど
それを古本として売ったひとと
その本が好きで買おうと思っている自分と
好みがいっしょであるというところに
ある親近感さえ覚えてしまうのであった。
…さて、件の絵はがきであるが
なんでそんなに退色した感じが魅力的かというと
使われている写真の情景が、
どこか外国の、
午後の、それも夕方に近い光りを
映しているものであり、
そこにうつる「やるせない感覚」のようなものが
退色した色調世界にひびきあうのだと
思った次第。

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