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2009/04/29

犬が星見た-ロシア旅行。

7s_242

この本を初めて読んだのは20年以上前だ。
初めて読んだときには
武田百合子についての知識があったわけではなく、
「なんとなく」おもしろそうだったから
手に取ってみたのだった。
いま思うと、それは
タイトルに惹かれたからかもしれない。
犬が星見た。
夕暮れ時の空に浮かぶ一番星を
小首をかしげた犬が見上げている、
のかどうかはわからないが、
なんて言うか旅の寂しさや楽しさや
旅というものに付随するさまざまな感情が
にじみ出るようなタイトルだ。
いままでに何度も読み返しているのだけれど
最近またふと目に留まって
再読したのだった。
いつ読んでも面白い本である。
旅そのものは何十年もまえの話だが
武田百合子の、旅の目の新鮮さは古びない、
そして旅の魅力だけでなく
一緒に旅行した人々との
さまざまなかかわりがとても興味深い。
とりわけ夫である作家の武田泰淳との、
残された一緒にいる時間の短さを予感するような
一見ぶっきらぼうだが、深い慈しみの情感が
こころにしみるのだった。

2009/04/26

日だまり評論家。

7s_241

東京は昨日の雨があがって、
気温はやや低めながら
空気が澄んでクリアな青空が広がっていた。
西向きのウチのリビングは
午後には日があふれるほど差し込む。
4月末でも暑いくらいだが
ウチの日だまり評論家は
そんなことは気にせず、日だまりを満喫している。
顔がとろけているぞ。
至福の時間、なんだろうきっと。
日だまり評論家は目もくれないが、
実のところ、バルコニーで満開になっている
モッコウバラと青空がきれいだなあ、と
日だまり評論家のお世話役のほうは
思ったりしてるわけだ。
そしてゴールデンウィーク中に
少しはバルコニーの整理をしなくては、とか、
ゴールデンウィーク中には
のほほんと寝転がっている日だまり評論家を、
病院に健康診断に連れていかなくては
などど、ぼんやり考えている
日曜の午後なのであった。




2009/04/24

リサイクル・ノート。

7s_240

別にリサイクルに関して
高い関心と問題意識をもっているわけではないのだが、
買い物をしたときの紙袋だけは
なんだか特別に、もったいない感があるのである。
なんでかな。
たぶん袋という機能が、買い物した商品の運搬という、
その役目を終えても消えることがないからだろう。
包装紙はすてても、紙袋はとりあえあずとっておくのは
そんなコトからなのかも知れない。
でもな、とっておいても使わずに場所塞ぎに
なっているだけだったりもするのが
悩ましいところだ。
そんな紙袋のなかで、クラフト紙タイプのものを
解体して背を糸で綴じてノートを作った。
いや、作ったのは自分ではなくツレなんだが、
ちょっとかわいいので、一冊もらった。
自分では、そんな面倒なことはしませんぜ。
袋の模様やロゴがランダムに散らばった感じや
縦横にはしる折り目などが、
ユーズドっぽい味のようでもあり
なかなかいい雰囲気である。
FREITAGのバックと同じテイスト感か。
何に使えるというわけでもないのだが、
ノートそのものの存在感が良し、ということで。

2009/04/22

ネコブラシ。

7s_239

ネコブラシなんて名前ではなく、
正確にはスリッカーブラシと言うらしい。
ペット用のブラシである。
ネコ専用でもない。
ま、我が家ではネコブラシが通称なのだがな。
さて、この抜け毛の時期、
ネコにはまめなブラッシングが必要なため
頻繁に使用するこのブラシである。
made in ENGLAND。
どこかこう本格的、な匂いがしないだろうか。
木製の柄と、アルミの頭部が
そこはかとなく機能性を主張しているっていうか。
イギリスの貴族、いや王室で飼われている犬やネコも
きっとこのブラシでグルーミングされているに違いない。
ホントか。知らない。
つまり、本格的な匂い、とは
舶来品感というか、御用達感というか
そんなイメージでもあるのだった。
このブラシでグルーミングしてやれば
うちのネコもどこかしら
高貴な雰囲気がただよってくるように思う。
いや漂ってはきませんがね。
ま、プラスティック製のブラシを使うより
こういう素材感のブラシでグルーミングしたほうが
なにか優雅な感じもするような、
ということである。


2009/04/20

SOYJOY。

7s_238

訳あって、ただいまダイエットに挑戦中。
ここは大事なところなので
匿名のブログといえども強調しておきたいのだが、
「ダイエットしている」と人に話したら、
「えー、ぜんぜん必要ないじゃないですかー」と
10人のうち8人は答えるな。
メタボとは無縁な体型と、あえて言いたい。
さて、そうはいうものの、
けっこう甘い物好きであったりするので
ダイエット中でもあまり罪悪感なく
食することのできるものはないかと探したわけだ。
そして薬局の健康食品コーナーなどうろついていて
目に留まったのがSOYJOYである。
じつは田中麗奈と豊川悦司のCMがなんだか嫌いでさ、
とくに「ある意味〜」というフレーズが癇に障って、
SOYJOY好感度0%だったのであるが、
売場でみるSOYJOYは、
いろんなフルーツが入って10種類ほどもあり
なんだかやけに美味そうなのである。
ハードタイプのフルーツケーキのようだ。
で、大豆製でヘルシーということなので
とりあえず好感度0%は置いておいて
何種類か買ってみたのだった。
…うまい。
大豆製なのでもっさりしているのかと思ったら
ぜんぜんそんなことはなく、
甘さ控えめの生地のなかに
しっとりした果肉がアクセントになって
すごく、イケルのである。
イケすぎて、ひとつじゃもの足りない感じが
ダイエット的にまずいのと、
腹持ちがいいのかと思っていたのだが
思いのほか軽い食感で、
腹にたまる感じがないので
これまたダイエット的にどうかと。
健康食品とはむずかしいものである。
あまりおいしくても、
食が進んでしまっては意味がない。
痛し痒し。

2009/04/15

大学ノート。

7s_237

春である。
学校であれば新学期だ。
新学期といえばやはり新しいノートで、
新しいノートを使うのはうれしいものだったな。
だって前の学期で成績が良くなくても、
いちどチャラにできるから。
いや、チャラには決してならないんだけど、
とりあえずいやな思い出は忘れて、
あたらしい自分としてスタートできる、ような気がしてさ。
それは社会人になっても同じで、
新しい期が始まる4月には、
メモ用のノートも新しいものを用意して
フレッシュな気分で仕事を始めたいわけである。
先日、ペリカーノジュニアという万年筆を買ったので
今年のノートはそれに合う、
万年筆で書きやすいものをと、思っていた。
ある日、cowbooksのサイトを見てみたら
グッズをいくつか売っていて、
そのなかに大学ノートがあったのだ。
そのノートは、ツバメノートというメーカーのもので、
背の帯部分にcowbooksのロゴが箔押ししてあるのだった。
その大学ノートは昔からあるもので、懐かし感じさえするのだが、
最近、モレスキンなど舶来系文房具に目がいきがちな自分には
やけに新鮮にも見えたのである。
万年筆との相性も良さそうだし、
今年のノートはこの大学ノートにしようと思ったのだった。
さて、cowbooksといえば松浦弥太郎の本屋であるが、
このノートを使えば、
彼の書くような文章が自分にもかけるかもな、
なんて。
ほんの冗談。

2009/04/13

膝乗りネコ。

7s_236

春である。
このイキナリ感はなんだ。
ついこの間まで、マフラーを手放せなかったはずだが
今日は半袖である。なんだか四季というよりも二季ではないか。
べつに不満があるわけではないのだがな。
ついていくのが大変だなって。
暖かくなってきて、うちのネコも
夜、ツレのベッドに潜り込むことはなくなったが、
膝乗りは相変わらずである。
休日なので、ゆっくり朝食をとっていると
さっそく膝にのってくるのであった。
いつもルートが決まっていて
テーブル下の反対側から寄ってきて
まず椅子の左側から顔をのぞかせる。
ニャンと一声ないて、
テーブルのふちにわざとゴンと頭をぶつけてから
膝上にとび乗るのであった。
なんでゴンと頭をぶつけるのかわからないが
好きなんである。
おバカにならないか少し心配なんだが。
いつも書いているとおり、
このネコの場合、食べ物に興味があるわけではなく
膝に乗りたいだけだ。
ちなみにこの日の朝食は
自分特製パストラミサンドだったのだが
やはり目もくれない。
ちぇ、すごく美味いのになあ。
少しくやしいぞ。
ちょっとは欲しがってみせてもいいだろうに。
まあ、純粋に膝に乗りたいということは
飼い主にとって悪い気はしないし、良しとするか。

2009/04/09

使いかけのディプティックのキャンドル。

7s_235

どんなモノでも、
使えば汚くもなるし、古くもなっていく。
それを繕いながら大事に使っていくことは
当然必要だけれども
古くなっていくこと自体をとめることはできないし、
新品同様であることに価値を求めることは
初めから無理があるのだ。
時間を経て、姿が変わるのなら
その変わり様や、
変わった姿を楽しめる、好きになれるモノがいい。
つまり経年変化を前提とすることが
やはり自分のもの選びの基準なのである。
買った瞬間がベストな状態で、
あとはその価値が下がっていくだけなんて寂しすぎるなあ、
ということである。
そんなことを、あらためて考えたのは
使いかけのディプティックのキャンドルを見ていたときだ。
買う時にとくに意識したわけではないのだけれど、
こういう形態のものは、
やはり新品の状態がいちばんバランス的にきれいで
部屋に置いておいても絵になるのかもなと
漠然と考えていたわけだ。
うすいクリーム色のキャンドルに、
シンプルな白ベースの商品名のマークが
とてもきれいに映えていることもあり。
けれども購入して9ヶ月あまり、
ちびちびと使ってきたキャンドルは
すでに四分の一ほどに減っているが、
その姿は、なにか独特な存在感さえあって
新品にはない佇まいの美しさがあるように思ったのである。
こういうものは経年変化とはいわないだろうけれど、
飾りとしてではなく、
リアルに、使っている状態そのものが、
美しいということの素晴らしさであるぞ。

2009/04/07

阿修羅展。

7s_234

父親からメールがきたのは
3月の上旬だったか。
国立博物館で阿修羅展があるのだが、
なんでもそこで展覧会グッズとして
阿修羅像の公式フィギュアが発売されるので、
それを購入し送れ、との指令であった。
ほう、フィギュア人気もついに仏教界までひろがったかと
しみじみフィギュアの社会的ポジショニングに
思いを馳せつつ、
ええ、ええ、父親の頼みなら、
フィギュアくらい買いにいきましょう、と
先週末上野に脚を運んだのである。
おりしも桜が満開をむかえた土曜日、
上野駅周辺の雑踏の程度を予想しなかったか自分よ、と
思わずツッコミをいれたくなるような人出のなか、
国立博物館にむかったわけである。
そして、行列するのがなにより嫌いな自分であるが
行儀よく入場を待つ列に並んだのであった。
なーに、ほんの40分ほどですがね。
なんだか、このフィギュア、すごい人気らしく
開催初日で現品が売り切れてしまい、
予約販売になっていた。
それも、お一人様1個までですって。
まるでスーパーの特売のよう。
申し込み用紙がわりの宅配便の伝票に実家の住所を記入し、
代金を払って予約完了。やれやれ。
肝心の実物の阿修羅像だが、ガラスなどのカバーを付けず
360度どの方向からも鑑賞できるように展示してあるのが
今回の展覧会のポイントらしい。が、
阿修羅はやはりスター。
群がる人々をかきわけて前列にでる根性もなく
遠巻きにその姿を眺めたのであった。
まえに興福寺で会ってるからいいのよ別に。
がつがつしなくてもっ。
それに阿修羅以外の八部衆像、十大弟子像といったものが
なかなか素晴らしく、見応えがあったもので。
なんていうか、仏像を、かっこいいという目線で
鑑賞できるラインナップなのである。
余談だが会場でレンタルしている音声案内、
ナレーションが黒木瞳らしいのだが、
みうらじゅん先生の解説のほうが良かった、っていうか
面白かったんじゃないかなー、
なんて少し思った。

2009/04/05

4月某日、趣味のパスタ日記。

7s_233

パスタ日記が登場するときは
「他に書く事がないんだろうな」と、
思われていることだろう。
その通りである。
景況感の回復が感じられない月日は
じわじわと我家の生活にも影をおとし、
サザエさんの弟カツオの頭の中で、
天使のカツオと悪魔のカツオが
戦っているように
「おいお前、無駄な買い物などしている場合か」
という自分と、
「そんなチマチマと節約したって意味ないじゃん」と、
思う自分がいて、
前者が勝っているのである。
けっこう堅実な自分である。
だから、ここで紹介できるモノがないのである。
本当だろうか。
さて、そんな我家の経済状況はさておき。
あるところから沢山もらったカニ缶を
おいしくいただいている我家であるが、
今日はそのカニ缶を使ってパスタをつくったわけである。
と言っても、いつものトマトソースに
カニを入れるだけなんだが。
それでも今日は、
クリームトマトソースソースということで
仕上げに豆乳をいれてしあげた。
生クリームのほうがいいのかも知れないが、
1パックを使い切れないのと、
ほれ、カロリー面を考慮して
豆乳にしたわけである。
生のカニを使ったほうが、
ダシも出ておいしいのだろうけど
缶詰でも十分である。
小さめだけれどひと缶ぜんぶ使ったので
それなりにゴージャスなパスタである。
おいしくいただいた。

2009/04/02

お香立て。

7s_232

ぱおー。
と、象が鳴いている。
あれ、鳴いている?叫ぶ?唸る?
吠える?雄叫びをあげる?
象のぱおーっていうのはなんといえばいいんだ。
あらためて考えるとよくわからないぞ。
吠える、がニュアンス的には
一番近いような気がするけれど
象が吠える、とは多分言わない、と思う…。
うーん、ようわからん。
ちなみにライオンのがおーっていうのはどうだ。
あれは、やっぱり吠えるか?
でもネコだったらギャーっと言っても
鳴く、だしなあ。猛獣だと吠えるになるのか?
それはネコに失礼ってもんだろ。
やっぱりよくわからん。
とにかく。
象が鳴いているのは、
お香立てなのだが、絵が稚拙で
犬にも見える。犬なのか?
いや、やっぱり象なんだろうな。
穴があいているので、
線香用なのかと思ったのだが、
穴が小さくて線香がさせない。
なのでちいさい円錐形タイプ用なのかも。
だいぶ前に買ったもので
どこで買ったかも記憶にない。
でもちいさくゴロっとしたカタチで、
そのわりに重傷感があるのと
やっぱり鳴く犬みたいな象がかわいい。
それにアルミ系の質感が好みなので
けっこうお気に入りである。
あまりお香は使わないので
もっぱらちょっとしたメモの
文鎮がわりにしているのであった。

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