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2009/04/09

使いかけのディプティックのキャンドル。

7s_235

どんなモノでも、
使えば汚くもなるし、古くもなっていく。
それを繕いながら大事に使っていくことは
当然必要だけれども
古くなっていくこと自体をとめることはできないし、
新品同様であることに価値を求めることは
初めから無理があるのだ。
時間を経て、姿が変わるのなら
その変わり様や、
変わった姿を楽しめる、好きになれるモノがいい。
つまり経年変化を前提とすることが
やはり自分のもの選びの基準なのである。
買った瞬間がベストな状態で、
あとはその価値が下がっていくだけなんて寂しすぎるなあ、
ということである。
そんなことを、あらためて考えたのは
使いかけのディプティックのキャンドルを見ていたときだ。
買う時にとくに意識したわけではないのだけれど、
こういう形態のものは、
やはり新品の状態がいちばんバランス的にきれいで
部屋に置いておいても絵になるのかもなと
漠然と考えていたわけだ。
うすいクリーム色のキャンドルに、
シンプルな白ベースの商品名のマークが
とてもきれいに映えていることもあり。
けれども購入して9ヶ月あまり、
ちびちびと使ってきたキャンドルは
すでに四分の一ほどに減っているが、
その姿は、なにか独特な存在感さえあって
新品にはない佇まいの美しさがあるように思ったのである。
こういうものは経年変化とはいわないだろうけれど、
飾りとしてではなく、
リアルに、使っている状態そのものが、
美しいということの素晴らしさであるぞ。

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