パエリア鍋。
知人宅でパエリアをごちそうになった。
うまいなあ、パエリア。
米料理はやっぱりおいしい。
ビバご飯もの、である。
パエリアも好きだが、
パエリア鍋そのものも好きである。
浅くて、ゆったりと広がったカタチがね、
陽気で、おおらかな感じがして
なんだか幸せそうな印象である。
そういえば、
フライパンも似たようなカタチである。
しかしながら、
取手が一本だと、道具感が強くて
「裏方さん」的な印象のような気がする。
パリエア鍋のように、
両サイドに取手がついていると、
うつわ的なニュアンスが強くなるのだろうか。
テーブルにそのまま出してもOK、
むしろ「そのまま出してね」という感じ。
あけっぴろげないい奴、である。
実を言えば、
我が家にもパエリア用鍋というものが存在しているのである。
それは、いわゆるスペインのパエリア鍋ではなく
ル・クルーゼからでているものである。
ずっとパエリアがつくってみたいと思っていたのだが
専用鍋を買うのは用途が限定されて、
キッチンの場所塞ぎになるような気がして躊躇していたのだ。
そんなところに、
すきやき鍋としても使える、という
ル・クルーゼのパエリア鍋のうたい文句にひかれて、
これならいいかも知れないと思って購入したのである。
パエリア。2回ほどつくりましたよ、ツレが。
すき焼きは、その鍋を購入後、
肉類を食べない家庭になってしまったので
すき焼きそのものをすることがなく。
二兎を追うものなんとやら…。
ル・クルーゼにはなの罪もないことであるが、
うちの場合、
たぶん専用のパエリア鍋を買った方が
よかったんだろうと、しみじみ後悔する次第である。
なにもしみじみする必要はないんだが。

