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2009/05/05

ニューイングランド・クラムチャウダー。

7s_244

ジョン・アービングの名前を知ったのは
映画版の『ホテル・ニューハンプシャー』を見てからだ。
日本の地方都市で、なんの屈託もなく育った自分には
その映画の内容はけっこう刺激的であった。
主人公一家におこるさまざまな出来事、
それは社会的にタブーであることだったり
不道徳だったりするわけだ。
その、一家に起ったことそのものだけをみれば
悲惨このうえないわけだけれど、
おとぎ話じみた、
どこか突き抜けた感じの明るさが漂う、
後味は決して悪くない映画だった。
むしろ、何かにつけ慎重すぎる自分に
生きて行くことに対する、
がむしゃらな元気を感じさせてくれたようにも思うのだ。
公開された当時は、
決して評価が高くはなかったようだが
自分にとっては好きな映画のひとつである。
そして、西海岸でなく、
ニューヨークでなく、南部でもない、
ニューイングランドという
アメリカの一地方のことを知るきっかけにもなったのも
この映画だった。
先日、ワインを買いに近所の食材店にいったのだが、
棚にひょいと置かれていたのが、
このニューイングランド・クラムチャウダーの缶詰である。
このパッケージをみた瞬間、
こころはニューイングランドに飛んだわけだ。
いや、行ったことはないんだけれども、
自分イメージのニューイングランド世界に、
ということで。
海辺に建つレストランの窓際のテーブルに座って
オーダーしたクラムチャウダーを楽しみに、
やや雲の多い空をぼーっと眺めている自分が
そこにはいたわけである。
ジョン・アービングの小説の主人公であるかのように。
まだ食べてないんだけれども
この缶詰はうまいに違いない。
というか、うまくあって欲しいと思うのであった。

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