ブリキのバケツ。
去年、マンションの大規模改修があって
うちのルーフバルコニー面も
防水加工が施されたのであるが、
その仕上がり感が嫌いだ。
もとの屋上面のうえにシートをはり、そのうえに
どろっとしたコーティング材のようなものを塗布し
乾燥させるのであるが、
なんだか妙な素材なのだった。
ゴムとプラスティックの中間のような
てかてかで、そしてへなへなな感じ。
以前は普通のコンクリート素材で、
ウッドデッキを敷き詰めていたこともあり
とくに気にもとめなかったのだが、
なんだかラステイックな味わいの
まったくでそうにない素材感なのである。
ブリキのバケツ、好きなのになあ。
なんだか単にふるぼけたバケツにしか見えない。
あ、古ぼけたバケツではあるのだが
古さが味に見えないではないか。
ウッドデッキを再度敷き詰めるのも手間だし、
普通のコンクリート仕上げなら良かったのに。
どうしたもんかなー。
ラスティックな味わいを好む
ルーフバルコニー・ガーデナーの
悩ましい日々はつづくのであった。


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