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2011/06/09

キネマの神様。

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映画には、
芸術性や文学性があり、
そういう軸で映画を選んだり
評論したりするのは当然のことだ。
でも、映画は
やっぱりエンターテインメントでもある。
映画を見る前のわくわくする感じ、
ストーリーに浸りきる心地よさも、
また映画の良さだろう。

この『キネマの神様』は
そんな映画を軸にした、たぶん家族の再生の物語である。
都合良く運ぶストーリーに、
物語としての深みが足りない、
という印象を持ったとしても、
この小説もまたエンターテインメントなのである。
多少都合良く思うような筋運びでも、
リアリティが薄くても、
小さな奇跡の物語という
エンターテインメント性こそが大事なのである。

なんだか本を読んで、涙がでてくるなんて
久しくなかったので、
泣けた、ということで
この小説のエンターテイメント性に
○をつけたい気分なのかも知れない。

『泣ける』ということを宣伝文句にする本も
たくさんあるけれど、
それで泣けるほどには
素直な自分ではないと思うが、
この本は、たぶん自分の個人的背景に
リンクする部分があり、
涙腺を刺激したのかもなあ。

とりあえず、
おもしろい映画をみたときと
同じ読後感の本だったということだ。

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