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2013/06/12

カプレーゼ。

7s_721

20代の後半、ツレとイギリスを旅したことがある。
自分などとくに恩恵を受けていたつもりはないバブル期であるが、
夏休みが2週間あった、それはまさに
バブル期であればこそ、だな。

ロンドンから、
B&Bに泊まりながら鉄道で小さな町を巡る旅は、
結構体力も使い20代だからこその旅ではあった。
別にバックパッカーでもなく、
客観的にみれば甘々な旅なのだけれど
もともとがインドア指向の二人なもので。

旅の楽しみのひとつといえば
食事であろうが、
イギリス料理はまずい、というのは
定説なんだろうか。
この旅行の時には実はよくわからなかった。
あまり美味しくはない料理を食べたこともあったが、
それは日本でもそうであるように、
イギリスにおいても、
店によるレベルの違いはあるだろうし、
イギリス料理は、などと断定できるはずもない。
それに、実のところ、
夕食にはインド料理とかイタリア料理、
とくにイタリアンレストランに入ることが多かったのであった。
どこの町にもイタリアンレストランはあったし、
たいがいイタリア人経営で、
当たり外れが少ない、というのがだんだんわかってきたからだ。
それと、イタリアンなら、
前菜とパスタの2品で、ある程度量の見当がつき、
料理のボリュームにうんざりするようなことが
少なかった。

そんななかで、
ロンドンのレストランで
はじめてカプレーゼというものを食べたのである。
当時まだ日本ではモッツアレラチーズもそしてバジルさえも
あまりなじみのない食材だったような気がする。
だもんで、自分はその料理の内容を知りもせず、
メニューの説明分を読んで
なにかしらチーズの料理らしい、ということで
頼んだのであった。

出てきたのは彩りは美しいものの、
料理とも言えないような
シンプルな一皿であった。
サーブしてくれる人が、
こちらがStop!と言うまで
黒こしょうを挽いてくれるのがめずらしくはあったが、
当時の自分には特別に美味しいとも思えない料理であった。

そんな、ぜいぶん昔のことを
夕食につくったカプレーゼを食べながら思い出していたのであった。
いまの日本のスーパーでは国産のモッツアレラチーズを買っても
それらしい味わいであるし、
自宅でバジルを育ててそれを使う、など、
あらためて考えると、ちょっと不思議な気がしてくる。
たかだか20年で食生活は変わるんものであるなあ。

というわけで、
晴天続きの毎日で、バジルは驚く程元気。
毎週カプレーゼをつくってもあまりあるが、
もうそろそろ雨も降ってくれないと。

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