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ブログ:ココログ

2008/08/15

数字のTシャツ。

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数字の入っているデザインが好きで、
Tシャツなどでも、ついそういうものに
目がいってしまうのだ。
このTシャツには左胸に『5』の数字がはいっている。
バスケットチームのユニフォーム
(またはユニフォームを模した)デザインなので、
背中にも『5』が、そちらは大きく入っていた。
過去形なのは、洗濯を繰り返すうちに
背中の数字ははがれてしまったからである。
古着で買ったこのTシャツは、
かなりタイトで小さめであり、
着るとピッチピチである。
まだ体がしまっていた頃はよかったが
さすがに最近では着れない。
いやなんとか着ることはできるのだが
外には着ていけない。
ピッチピチを通りこしてボンデージ的なニュアンスを
醸し出してしまうので。

自分がこのTシャツのような
数字をモチーフにしたデザインが好きなのは
もしかしたらユニフォーム好きということかも知れない。
ふと思ったのだが、ユニフォーム好きというのは、
あまり言いたくはないが、
10代の頃やや小太りで
どちらかといえばスポーツが苦手なタイプだったことの
コンプレックスの裏返しのような気もする。
10代はなあ、文化系ヒーローは
生まれにくいものなのである。
あっ、自分がそうだと
言ってるわけではないんですが。

2008/07/09

ディプティックのキャンドル。

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自宅の照明は白熱灯が多い。
でも白熱灯の消費電力は蛍光灯の5倍なんだそうだ。
だから照明を蛍光灯に変えることはエコ的な行動なのだ。
うーむ。我が家は反エコであったか。
心外である。
隠れたエコロジストを自認していたのに。
ゴミの分別だってちゃんとしているのに。
コンビニでも、
箸はいりませんとちゃんと言うのに。
ならばしょうがない、いっそのことローソクを使おうと
ローソクを買った。

ではなく。

最近暑くて、夜もさわやかに寝られないので、
なにかないかと考えたのである。
気持ちよく寝るには、リラックスすること、
リラックスするには香り?
ということで、アロマキャンドルなんかがいいかと思った次第。
このディプティックのキャンドルは、
以前から知ってはいたけれど買ったのは初めてである。
なぜかと言えば高いから、なのであるが。
ユーロ高の影響もあるのかどうか、ほんとうに高いぞ。
でもジャン・ポール・エヴァンの
チョコレートを買うために行列ができる世の中である、
自分がディプティックのキャンドル1個くらい
買って悪いわけがない、
というよくわからない理屈をつけて買った。

じつはプロダクトデザインがいいなあ、と
ずっと思っていたのだった。
ガラスのコップに、
白地にスミ1色で印刷したラベルを貼ったそのスタイルは
クラシックな感じとモダンさのバランスがちょうどいい。
かなりオシャレである。
さて、肝心の香りは、さんざん迷った末、
ミモザにしたのだった。
安眠が訪れたかどうかは、
うーん、微妙ではある。
上質な香り、だったような気はするのだが、
その繊細な香りを楽しむには過酷な
熱帯夜の今日この頃なんもので。

2008/06/30

ブルーのTシャツ。

7s_124
何度も何度も水をくぐって、
洗いさらされた布は美しい。
なんて、古いTシャツを見て思ったのだ。
古着好きでもなんでもないが、
エリもボロボロ、脇のしたのところには穴まで空いている、
古びたTシャツを捨てられないまま
何年も過ぎているのは、
洗いさらされたその布の「いま」が美しいからだと、
思ったわけである。
「これいつ買ったんだっけ」と思い出してみると
少なくとも20年前ではある。
なんと。

20代後半から30代はじめのころは
夏休みになると、南の島に行きたくて
セブ島とかティオマン島とかバリ島とか、サムイ島とか
思い出せばいろいろ行ったものだ。
そういえばタヒチにも行ったな。
そしてその旅の荷物には、
いつもこのブルーのTシャツが入っていた。
南の国の空の下で何日か過ごし
うっすら焼けた肌に、
繰り返し洗われて白っぽくなったこのブルーの色が
よく映えるのだった。
そういえば、
バリでこのTシャツを着ていたときに
現地のひとに「シカゴミュージアムの人なのか?」と
聞かれたことがあった。
「へ?」っと一瞬戸惑ったのだが、
このTシャツの胸には
Museum of Science and Industry CHICAGOという文字が
プリントされていた。
いえ、ミュージアムのひとではないですよ。
でも聞いてくれてありがとう。

たぶん、実際に着る事はもうないだろうけれど
このTシャツは、まあ、自分にとって
パーマネントコレクションのようなもなのだろう。

2008/06/25

DIYハンガー。

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クリーニングにだした衣類は、
ワイヤーのハンガーに吊るされて戻ってくる。
うちでは洗濯ものを干す際に、
そのハンガーをよく使うのだが、
あの針金をコーティングしているビニールの色がいやなのだ。
その色が白なら、チープななりの潔さみたいなものがあって
アノニマスデザインふうに見えなくもないのだけれど、
ほとんどは、中途半端にあざやかなブルーで
なんだか洗いあげた洗濯物の色と
不協和音を引きおこすのである。
クリーニングから戻ってきたときも
ハンガーは白だったりしたほうが
清潔感もあるのにと思うのだがな。
そのへんはクリーニング店によっても
違うのだろうか。
またはブルーのほうが単価が安いとか。
でもまあ、そんな事をいっても詮無いので
我慢して使っているのである。
さほど目に入るわけでもないので。

さて、いつだったかツレが、
そんなハンガーにハギレを巻きつけて、
加工を施していた。
なにかの雑誌で
布切れをまいたようなハンガーを見て
それを見てまねしてみたらしい。
お手本にしたほうは、ワイヤーそのものから加工しているので
ラフなハンドメイド感がより強いのだけれども、
クリーニングハンガーの再利用でも、
じゅうぶんクラフト感があってかわいい。
綿素材の布の、オレンジとか紫とか、
はっきりした色目を使っていることで
ちょっとエスニックなイメージもあるような気がする。
Tシャツとか、しろいシャツとかをかけると
楽しげで、そのへんにぶら下げておいても
けっこういい感じである。

それにしても、
ツレの、こういう加工作業の丁寧には
いつも少しだけ感服するのである。
自分は短気なので、
こういうことをすると仕事が荒くなりがち。
短気は損気ってやつである。
昔から職人にあこがれているんだけど
けして職人として大成しないタイプ、なのであった。

2008/06/04

ポール・スミスのストール。

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最近のお若い方たちは、
巻物の使いかたが上手である。
マフラーでも、ストールでも
くしゅくしゅっとか、ぐるぐるっとか
だらりんっとか、
本当に自然な感じで身につけている。
なんていうか、気負いがなく
当たりまえのような感じなんだよな。
アイテムとしての特別感がない。
そしてそれは、男子女子ともに言えることである。

自分の世代だとどうも
防寒用途以外での巻物使用は
肩にチカラが入ってしまうような気がする。
オ、オシャレするぞ、みたいな。
オ、オシャレだろ、みたいな。
カタチからはいるような身につけかたをするから
どうも自然な感じがしないのである。
くずすことができない。
実は、けっこう巻物好きだったりはするのだがな。
でも自分ではしない。
だって、しても某男性芸能人の
「○○みたいっすね」と言われるのがオチなので。
ぷらいどがおとをたててくずれおちる、ので。

さて、このストールは自分のではなく
例によってツレが購入した夏向きのストールである。
エスニックなテイストがいい感じである。
「これどうかな」と聞かれて
自分の好みであれば
とりあえず「いいんじゃない」と
答えてあげる事にしています。はい。
さて、自分の好みではグリーンという色は
服飾品の色彩に限っては選択の範囲にない。
何故かと言えば、
あまり日本人に似合う色ではないような気がするから。
このストールも、モノとして見た場合はきれいだと思うが
難しい色だと思っていたわけである。
でも不思議なことにツレがしたら
べつになにも問題なくふつうに似合っていた。
へえ、グリーンが似合う人もいるんだ、と
ちょっと不思議な気持ちであった。
肌の色系統の関係かしらん?

2008/05/29

思い出の、グッチのポーチ。

7s_109

20年以上も前の話。
いま考えるとバブリーな匂いがしないでもないが、
勤務先では海外研修という名のもとに、
実状たんなる社員旅行が実施されていた。
そのアメリカ西海岸旅行での話。
ラスベガスのホテルで、
夕方部屋で疲れて休んでいると、
仲のいい同期の奴がやってきた。
そいつにはUCLAに留学している彼女がいて、
ラスベガスから電話しようとしたらしいのだが、
ホテルのオペレーターにロサンジェルスに電話したいと伝えるものの
英語が通じなくて、何度も何度もかけ直しているうちに、
ついにはオペレーターが、その同僚からだとわかると
電話を切ってしまうようになった、というのである。
だからかわりに電話してくれと泣きついてきたわけだ。
その同僚は、話がまどろっこしいというか、
要点を得ないことが多く、しかも語尾があいまいなので
日本語でさえ、何がいいたいのかわからないと
まわりからよく突っ込まれていた。

さて、そう頼まれて、
自分も英語が堪能なわけではないので
緊張しながら、
電話してオペレーターに外線を頼んだところ
なんの問題もなくロスのホームステイ先につながり、
ホストファミリーが彼女を電話口にだしてくれた。
中学生レベルの英語力で、問題はなにもなかったわけで、
その同期は、いったいなにを言ってたんだかと思ったが、
最大限の賛辞をもって感謝されたので
へへ、自分けっこう英語できるかも、という錯覚にひたれ、
気分はよかった。

さて、そんな彼女が
休みに日本に戻ってくるとき、
お土産にくれたのは、グッチのポーチだった。
というかオーデコロンと石けんのセット(ポーチ付き)
というやつである。
東京の有名私大の付属からエスカレーター式で大学まで進んだ
彼女らしいお土産、ともいえるだろうか。
むかし飛行機の機内販売でよく売っていたもので、
グッチがブランドとして再生するのは、ずっと後のことである。
そのときから、そのポーチは我が家では
銀行の通帳入れとして利用されている。
サイズがぴったりなもので。
グッチが人気ブランドとして蘇ったときには、
へえ家の通帳入れのあのグッチが、なんて思ったものである。
そんなこんなで、いまでは、
けっこう愛着のある
グッチのポーチなのである。

2008/05/25

ヌメ革の財布。

7s_107
ヌメ革でできたこの財布は
長型ではあるが、
ゴージャス好きなタイプのかたが持っているような、
ピンピンの高額紙幣が10枚くらいと、
銀とか金とかの色をした
クレジットカードがはいっている、
それで叩かれでもしたら怪我しそうな
威圧感あるタイプではない。
開くと小銭入れが部分が袋状で
取り外しができるようになっていたり、
表に縫い目がでず、
長方形でもクラフト感あるやわらかいシルエットで、
イメージとしては、昔のバスの車掌さんが持っているような、
またはカフェのギャルソンが仕事につかっていそうな
そんな印象の財布である。
ヌメ革だから、使っているうちに
色もだんだん濃いめに変化していくんだろうか。

財布選びはけっこう難しいものである。
デザインと機能のバランスがとてもやっかいなのだ。
見た目が気にいっても、
カード入れのスペースが少なくては不便だし、
かといって収納量はあっても
サイズが大きいのは、それはそれで不便なのである。
ポケットがふくらむのが好きではないので
会社に行くときは鞄にいれるのでいいのだが、
やはり土日にどこか出かける時には
鞄を持たないで、身軽にしていたいので
ズボンのポケットに入れるのである。
だからおのずと薄めのなるべくコンパクトな
タイプになりいつも似たようなものしか
選べないのだ。

というわけで、
この財布は、先日ツレが買ったzuccaの財布で、
自分のものではないのである。
ないのであるが、
けっこう「好み」なんだなあ。
自分の財布もそろそろ替え時なので
気持ちが動かなくはないのだが、
でも、自分が持つには大きすぎるし、
悩ましい財布選びであった。

2008/05/11

マドラスチェックとパッチワーク。

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なにしろチェック柄好きなもので
マドラスチェックも本当は好きなのである。
が、タータンチェックのシャツや、
ギンガムチェックのシャツは持っていても、
マドラスチェクのシャツは持っていない。
何故かといえば、
マドラスチェックはラフ過ぎるような気がするもので。
「パジャマっぽい」感じとも言える。
自分が着るとどうもパジャマに見えるのである。
いつも会社へは、基本的にノーネクタイで、
かなりくだけた格好でいくのだが、
それでも自分なりのドレスコードというものがあって、
そんなマドラスチェックはアウトなのであった。

そんなわけで、
マドラス柄には手を出していなかったのであるが
先日こんなT シャツを見つけてしまったのである。
ネイビーのTシャツの胸に、ブランドロゴの一部が
マドラスチェックの布で、パッチワークされている。
マドラスのラフさと、Tシャツのラフさが、
ネイビーというフォーマルっぽい色で
ほどよく緩和されている、ように思う。
これなら会社にもOK。
「OKかよっ」とつっこみが入りそうだが、
わたくし的にはOK。
紺色のジャケットの下にあわせれば十分OK。
なにしろパッチワークも好きなのである。
買うしかないじゃないか。
これを来て会社にいけば良い仕事もできるというものだ。
着ているものでテンションがかわることって、
ありますよね。自分はあります。

ちなみにブランド名は、
「eYe JUNYA WATANABE COMME des GARCONS  MAN」
人を食ったような、長さである。

2008/04/28

ステンドグラス的。

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教会のステンドグラスを見るのが好きである。
陳腐な言い方だけれども
やはりステンドグラスは光りの芸術であるな。
ガラスというモノを通すことによって、
光りにかたちをあたえ、存在を強調する。

2年ほどまえパリに旅行したとき、
ステンドグラスが有名な教会を2カ所観にいった。
パリから列車で2時間ほどのシャルトルの大聖堂は
荘厳な雰囲気で、なんていうか
キリスト教の世界観にどっぷりひたるような感じである。
もう1カ所のパリのサントシャペルは、
たしか元は王家の専用礼拝堂とかで、
比較的こじんまりとしていつつも
とてもきらびやかな場所であった。

自分がはじめてステンドグラスを「生で」見たのは
いつだったのだろう。
子供のころから教会とはまったく縁のない生活環境だったので、
ある程度おおきくなってからだろうなと、
記憶をたどっていったら、
思い出したのが明治村である。
自分の育った地方では高校生の修学旅行といえば京都で、
行きは新幹線を利用するのだが
帰りは京都から名古屋にはいり
そこからフェリーで地元へもどるのだった。
その帰路に明治村に寄るのである。
ぜんぜん期待していなっかったのだが、
明治時代の建造物を集めた明治村は
それなりに面白い場所だった。
たぶんそのなかに移築された教会があり
そこで見たステンドグラスが初めてだったのだと思う。
そのステンドグラスは階段の踊り場にあって、
サイズも小さいし、さしてドラマチックでもない
素朴なものだったけれど
おだやかな午後の光りのなかで
色をもった光りの絵がきらきらしているのは
とても平和的というか
安息というものを感じさせる場だったような記憶がある。

写真のマリア像は、
うちにある宗教グッズのひとつである。
後光(?)がさしている部分にガラスが埋め込んであり、
これもステンドグラス的なものであるな。
高さ5cmほどのちいさな像なのに
芸が細かいことである。
そういうとこ、ひかれるわけだ。
こんな小さなものに注ぐ情熱に
ぐっとくるわけである。


2008/04/02

トートバッグ。

7s_075

トートバッグっていってもあれだ、
おまけでついてくるような、うすーい布製のトートバッグ。
これが好きなのである。
なんかお得感があるというか、
「ただなのに布製なんだぜ」
「おまけなのに洗えるんだぜ」
という感覚なのである。
洗える、実にすごいことではないか。
その布製であることの
耐久性みたいな部分に、感動するのであった。
くどいようだが、ただなのに。
だから提供する側の心意気を
感じるわけでもある。勝手にね。
「そんな良いもんじゃないけどとりあえず布製なんですよ
それなりに頑張らせてもらってますよ」みたいな感じか。
そう思う自分は、ちょっとしみったれとも思うのだが
このチープでありながら存在感があるところが、
なんともモノとして好ましいのであった。
休日、こんな安っぽいトートバッグに財布をいれて、
徒歩20分くらいの本屋に
雑誌でも買いにテレテレいくのは楽しいと思うのである。

こういうトートバッグは
無地よりも当然ロゴもののほうがいいのである。
これはデロンギのもの。
ある展示会に行った際にデロンギのブースに山ほど吊るしてあって
FREEと書いてあった。
で、いただいてきたわけである。
律儀にひとつしかもらってこないところが
小市民的な自分である。
ホントは三つくらい欲しかったのである。
ただだし。

2008/03/07

ラッシュ、ハーバリズム。

7s_056

朝、地下鉄に乗っていると
前に立つ若い男性がメールを打っていた。
体の向きが同じなので画面が視界にはいり、
打っている文章が目に飛び込んで来てしまう。
べつに見たい訳ではないんだがな、
見ないように顔を背けると
不自然な体勢になってしまうのだった。

「ひとみは、僕の声や、考えかたや、
すべてを受け入れてくれる気がするし、
いっしょにいるととても癒されるんだ。
昨日はほんとうに楽しかった」

そうですか、良かったですね。
それにしても、その男性は自分のメールの内容を
他人に読まれるということに
なんのためらいもないのだろうか。
こんな混んでる車内では
いやでも目にはいってくるんだけどな。
この、自分だけの世界にはまり込む能力はたいしたものだ。
よく話題になる電車のなかで化粧する女性や、
過剰にいちゃつくカップルも
きっと根っこのメンタリティは
いっしょなんだろうなあ。
それにしてもふしぎなのは、
そういう事をする男性も女性も、きまって
そういう事をしそうな男性/女性の
外観には見えない、ということだ。
積年の疑問である、なんで?

さて、そんなすこしだけ不愉快な朝ではあるが、
朝はラッシュのハーバリズムで顔を洗ったので
家をでるまでは爽やかだった。
連れの洗顔用のものだが、たまに使わせてもらってる。
爽やかなんだが、
すべて爽やかとは言い切れない微妙な香り。
こういう匂いは好きだなあ。草っぽい感じか。

2008/03/03

ビーズのブレスレット。

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「春は名のみの風の寒さや」という歌詞があるけれど
風は冷たくても、このところの陽の光は
もはや確実に春のものだ。
厚手のコートがちょっと煩わしいような気分は、
ちょっとうれしい気分でもある。
年を経るにつれ、どうも寒さに弱いというか
耐性がなくなってきているので、
春はいいなあ、と、しみじみ思うのであった。

その春の光というものは、
なぜかしら冬のひかりとは違って
キラキラとリズミカルな光りかたをするような気がする。
揺らめく感じとでもいうか。
動きがあるというか。
そんな春の光りを見ていると
このブレスレットを思い出す。

アンバーな色と紫がかった色に光るビーズを
細い革ひもで編み込み、円形につなげてある。
そのビーズが、カッティングによって
きらきらときれいに光るのである。
革ひもの薄い茶色や、
留め具についているちいさな鈴が
土臭く、フォークロアな味をだしている。
ちょっとアフリカ的な印象も。
自分でするわけではないが、
好きなブレスレットだ。

6・7年ほども前だろうか、
連れがAgnes.bで購入。

2008/02/27

タータンチェックのクッションカバー。

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タータンチェック愛好者であるところの自分が
そんな柄のセーターやシャツなどばかり買うので
いつのまにやら、連れも影響を受けるらしく
「最近、チェック柄がいいと思うようになってきた」そうだ。
こうやって夫婦とは好みが似てくるものなのか。
自分はいろいろなチェック柄を
パッチワークでつないであるセーターを持っているのだが、
連れ曰く、それがいい感じなので、
違う柄のタータンチェックを使って
クッションカバーを作ってみた、そうである。

タータンチェック柄のクッション、
けっこう、かわいいじゃないか。

ふたつのチェックがマッチしているような、
ミスマッチのような、
そんなごちゃごちゃ感は、
ヴィヴィアン・ウエストウッドか
コムデギャルソンの柄合わせのようでもある、

…なんて。言ってみただけ。

それにしてもだ。
奥のほうのチェックは
イセタンのショッピングバックと同じに
見えるのだが、
どうなんだろう。

2008/02/17

エビ茶の鞄。

7s_047

春が近づいてくるとどこかに出かけたくなる。
べつに遠くへ行きたいというのではなく、
近場で一泊で温泉へとか。そんな程度でいいんだが。
まあ、そう思ってはいてもなんやかやと用事があったり、
気持ちはあっても腰が重かったり、
実際でかけることなど無いのである。
日差しが日一日と長くなってゆき、
気分だけが、そんな旅モードになるのであった。

そして、そんなとき使える鞄がずっとなくて、不自由だった。
いや不自由な気がしていたのだった。
実際はでかけないのだから不自由でもなんでもないわけで。
鞄がないために出かけられないと思いたかったんだな。
腰が重く面倒くさがりの自分の性格を
そうやって正当化しているということである。

そんなある日、この鞄を見つけた。
ボストンバックとスポーツバックの中間のような雰囲気で、
まさに1泊程度にぴったりのサイズである。
合成皮革の質感と、
ボルドーというかエビ茶のような色合いが、
すかしてないというか、いい意味で古くさいような味があり、
なかなかに新鮮だったので、
お買い上げ、させていただいたわけである。

さあ、これで温泉とかいけるぞ、と思っていた矢先。
兄弟が入院してしまい、
様子を見に、実家に1泊で帰ることになった。
その時に、この鞄をぶら下げて帰ったことは言うまでもない。
なんともタイミングがいいような、悪いような。

2008/02/12

ダッフル・コート。

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たぶん、このまま大人の格好というものを
知らないままに人生を終えるんだろうと思う。

などど、また大仰な書き出しをしてみたが
なにが言いたいかと言えば、
このままいくつになっても
自分はずっとカジュアルなスタイルしか
できないんだろうな、ということである。
以前は普通のまっとうな大人がする格好が
似合うようになりたいと
思ったこともあったのだが、
きっとそんなことはできないまま行くだろう。
例えばコートだと、
丈の長めなステンカラータイプの、上等の生地のものを
きっちり着るような感じにあこがれたことがある。
あったはずである。
しかし、どうもね似合わんのだね。大人の格好。
体型的な要因がおおきいかもしれない。
つまり体型が大人でない、ということだ。
そんな自分が『とっちゃん坊や』みたいで
嫌だったこともあるが、
この年にもなると、
きっちり開き直っているのであった。

大人の格好、男の格好、
ドレッシーな格好、は似合わない、
自分のキャラではない。
そう線をひいてからは、
服装選びに迷いがなくなった、なんて。
だからそんな自分の冬のコートは、
ダッフルコートなのである。
ジーパンであろうが、ほんのたまのスーツであろうが
外套はすべてこのダッフルコート。
そしてたまには鞄を斜めがけしたりもして、
冬の街をいくのである。
70歳になってもそのスタイルでいきたい、と
今は思っている。

2008/01/15

ストライプのハンカチ。

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昔のひとは新年をむかえるときに、
新しい服や下着などを下したそうだが、
いまでも、そういう事をやる人はいるのだろうか。
そんなふうに、ものごとに意識的に区切りをつけるのは
気持ちの切り替えには、とてもいいことである。
自分じゃやらないがな。無精者なもんで。
でも今年はお正月に、
あたらしいハンカチを下ろしたのである。

ハンカチ…、香典返しでもらったものや、
持って出るのを忘れてしまい、
とりあえずコンビニで買ったものを
そのまま使い続けたり。
自分でいうのもなんだが、
着るものに関してこだわりがありそうなくせして、
けっこういい加減なところも多いのであった。
見えないところはどうでもいいや的な、というか。

そんな、自分にとって
優先度最低ランクのハンカチではあるのだが、
さすがに古ぼけたものが多くなったので
そろそろ新調せねば、と購入したのであった。
で、やっぱり選ぶのはこんなストライプ模様。
ボーダー柄とか、こんなふうなストライプとか
直線好きな自分なのである。
性格がでている、と思う。
まっすぐな性格。
融通きかないタイプ。堅い。
面白みのない。そんな感じ?
…自分で言っててめげてきた。

さて、めげても好きなストライプ柄のハンカチには
飛行機のシルエットがワンポイントで刺繍されており、
なんだか素敵なのである。
素敵すぎて、下ろしたての日に会社で手を拭こうと
ハンカチをとりだしたのだが、
新品さがまぶしくて、
手を拭くのがおしかったくらいである。

そういえば、
ワンポイント刺繍のちょうど対角上の角に
ボタンホールがつくってあるのだけれど、
これは、何につかうのだろう?
ナプキン代わりにするときに、
シャツのボタンにでも留めるとか?
なんだかわからないが、高級感があるように思われる。
高級品ではないんだけれども。

2008/01/07

ベスト(あるいはジレ)。

7s_030

人生は冒険だ。

大仰である。
いつになく派手な服を買った、というだけである。
実用性と嗜好性をはかりにかけて、
今回は実用性をちょっと、うっちゃってみたわけだ。
なにしろデザインのテイストが、
ストライクゾーンど真ん中だったものだから。

ピンクの洗いをかけたようなポリエステルの生地に、
アンティークらしきリボンで装飾をほどこしたこのベストは
(ジレっていったほうが雰囲気か?)
フォークロアなテイストである。
でも、自分が着用することを想定すると
着用回数が極端に少ないであろうことは自明である。
なにしろ派手なので。
いくら実用性をうっちゃる、とは言っても…。

しかしながら、
いっしょに買物にいった連れもこのベストを気に入り、
試着してみるとサイズ的に女性でもなんの問題もなく、
女性だったら、
逆にあまり気張らずに着こなせそうでもある。
「買っちゃおうかなー」と連れが言うので
買っちゃえ買っちゃえとそそのかしたのであった。
「でも、たまに貸してね」との条件をつけて。
なんだ、連れに買わせて、
冒険なんてしてないじゃないか自分。
ちょっと姑息でさえある。
しかも「買っちゃえ」とは言っても、
金の出所はいっしょ…。

ということで、いちおう共用することになったこのベスト、
派手ではあるが、自分にも似合わないわけではない。
と、二重否定で謙虚に主張してみる。
近々誰かの結婚パーティーでもないものだろうか。

2007/12/23

ゴールドの缶バッジ。

7s_027

昨日、元部下の女性の結婚パーティーがあった。
新郎新婦ともデザイン関連の仕事なので、
さぞかしおしゃれな演出のパーティーかと思ったら、
一般的な披露宴をなぞるようなイベントが盛りだくさんで
そのなんともベタな感じが、とても楽しかった。
来客が花びらのシャワーで二人を迎え入れたり、
田舎で結婚式をやったときのDVDを映したり、
コスプレのような記念写真や、
ケーキの入刀まであったのだが、
二人とも、自分たちが主役であることを
照れなく素直に楽しんでいて、
それがとてもいい雰囲気だった。

さて、そんなパーティーなのだが、
じつはもっとカジュアルなものかと思っていたので
とくにフォーマルなものでなく、
普段着の黒いジャケットとパンツに
こんな缶バッチをじゃらじゃらとつけて出席したのだった。
半年ほど前に、パッケージがおもしろく購入したのだが、
実際につけようとはあまり思っていなかった。
なにしろ、ゴールド色で大きいほうのサイズは直径8cm、
しかも『GOLDEN BOY』 なんて書いてあるデザインなので。
しかし、今回のようなパーティーだったらいいかもと
考えたわけである。クリスマスシーズンでもあるし。
ちょっと『GOLDEN BOY』はなあ…、と
思わないでもなかったが、
まあジョークとして見ていただけばいいかと。
それに他人の格好なんて、
自分が思うほど、
みんなよく見ていないものである。


2007/12/11

ボヘミアンなジャケット。

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気に入って買ったはずの服でも、
よく着る服とそうでないもの分かれてしまうのは
仕方のないことではある。
そして、新しく買ったものがあるのに、
何年も前にかったものを、繰り返し着てしまうのも
仕方のないことである。
この、冬もののジャケットもそんな一着である。

ウールの服を間違って洗濯機であらって、
しかも脱水をきつくかけて広げないまま乾燥させたものだから
シルエットもしわしわにくずれた…ような風合いのジャケットである。
「縮絨」という加工がされているのだそうだ。
もとはウールのピンストライプの生地なのに
長年着続けて、そのそろ肘のあたりがぬけそうなんだけど、
体になじんで着心地だけは最高、といった感じでもある。

そして、ネイビーブルーの堅いイメージと
着古されたようなフォルム・質感とのギャップが
なんともボヘミアンな感じだと思うわけだ。

なので、ボヘミアンな気分に浸りたいときに
この服を着るのであった。
…なんだそれ。

2007/12/04

タータンチェックのシャツ。

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むかしベイシティローラーズが好きだった。
というのは嘘だが、
本当はチェッカーズが好きだった。
というのも冗談である。
なんで、こうタータンチェックが好きなのかと思って、
とりあえず言ってみた。
また、こんなシャツを買ってしまったので。
なんだか去年の冬も、似たようなものを
買ったような…。

当然ながら、
チェック柄ならなんでもいいわけではないのである。
タータンチェックというのはトラディショナルなものであるから
普通にシャツにしたら、
平凡な、そしてちょっと年寄りじみたものに
なってしまうだろう。
でも、このシャツのように
一部分だけチェック柄を入れ込んだりすることで
とても新鮮な印象になる。
そして、そういうアレンジ(きどって言えば再構築?)の
得意なのがコムデギャルソンなわけである。

だから、単にチェック好きというより
正確を期すればコムデギャルソンの
タータンチェックを使った服が好きってことだな。

でもさすがにタータンチェックをつかった
ジャケットやコートは、
勇気がなくて着れない。
わりと小心者である。


2007/07/29

トラックファニチャーのキーホルダー。

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トッラクファニチャーという家具屋があって、
ずっと気になっていたのだが
なにせ、大阪の店なものでそうそう気軽に行く事もできず
カタログを眺めているだけだった。

で、先日。
大阪に日帰り出張する機会があり
空き時間があったのでショップまでいってみたのだった。
ラスティックな雰囲気のトラックファニチャーの家具だが
ショップも、古いビルを感じよく改装したもので
なかなかいい感じだった。
仕事前だったので、かさばるものは買えないわけだが、
せっかく来たのだから、
なにか欲しいなと店内を物色していたところ
こんな皮製のキーホルダーをみつけた。
キーホルダーっていっても、
皮の端切れに革ひもをつけただけのもので
「なんに使うの?」と聞かれれば
「うーん」と悩みそうなものなんだけど
150円、という価格がかわいいので、買ったわけである。
なんかナンバリングもかわいいしな。

このキーホルダーもそうだけれど
このトラックファニチャーというところは、
商品はいうまでもなく、カタログやショップも
商品のイメージにそって完璧にデザインされ、
とてもセンスが良く、それが隅々にまで行き渡っている。
ショップで家具を見ていた時、
しみじみいい家具だなあと思ったのだが
その家具を置くショップの雰囲気がまたとても良く、いや良すぎて
もしこの家具を買っても、
ここよりいい雰囲気にはなり得ないってことか?
と、なんだか「お呼びでないかも」という気が
すこししたのだった。

2007/07/19

COMME des GARCONS 3

A110

あー、使い終わったオードトワレの瓶が
捨てられないのである。
この、捨てられない状態というのが
すごく貧乏臭いというか、
格好悪いだろうと〈自分A〉はささやくのであるが、
「なんだよ、この瓶かっこいいじゃないか、
捨てるなんてそんな」と、
〈自分B〉もまたささやくのであった。

うーん、どう考えてても『捨ててしまう』ほうが
価値観的にはクールな感じもするが、
捨てられない〈自分A〉が人間臭くて好き、
という結論にしておくことにする。
COMME des GARCONS 3という、
コムデギャルソンのパフューム。

今使っているこれも、
空になっても瓶は捨てられないと思うなあ。
だって、単なる容器ではあっても、
モノとしての存在感があふれているものは
簡単には捨てられない…と、思うわけで。

2007/04/29

シンプル、じゃないシャツ。

A087

ずっと疑問だったことがある。
それは、おばさんのファッションについて。

なぜ、おばさんはラメが好ききなのか。
(なぜ、おばさんはヒカリモノが好きなのか。)
なぜ、おばさんはでっかい動物柄が好きなのか。
(なぜ、おばさんはとてつもない柄物が好きなのか。)
ということである。

ずっと、頭の片隅をしめていたこの疑問が最近とけつつある。
なぜかといえば自分がおじさんになったから。
おばさん(一部おじさん)が総じて派手目複雑系にはしるのは
シンプルであることが、美しい、よりも寂しいとしか
感じなくなってくるからであり、
なぜ寂しいと感じるかといえば
自分の肉体的衰退をシンプルさでは
補えないと思うからではないのだろうか。

まあ、若い時から派手目複雑系命という人はいるわけだし
晩年のジョージア・オキーフみたいに、高齢になっても
シンプルなファッションが
このうえなく格好いい人もいるわけではあるが。

そんな、どうでもいいことをふと考えたのは
自分の服の好みが、年齢を重ねるにつれ
変わってきているからだ。

たとえばシャツ1枚とっても
以前であれば、とにかくベーシックで
シンプルなデザインであるこが必須条件であったが
いまは、逆にちょっとデザイン的なギミックのあるもを
選んだりすることが多い。

このコムデギャルソンのシャツ、
全面のバイアスのフリルっぽい部分が
ちょっと変わっていていいかなと思ったのである。
さわやかなブルー系だが、ちょっとアクのあるデザインなわけだ。

どうなんだろう、20代の自分だったら
このデザインは選ばなかっただろうか。

2007/03/26

agnes.bの手提げ袋

A080

例えば夏、プールにいくのに
Tシャツとカットオフジーンズでサンダルをひっかけ
手にこの手提げ袋を下げれば、
たとえそのプールが近所の区民プールであったとしても、
気持ちはだけは南仏のちいさな街で
パリ(都会)からバカンスにきた自分が
海岸に歩いて行く途中、それもとなりに
ボーダーのシャツを着たシャルロットゲーンズブール似の
女の子がいたりして、
なんて雰囲気がある手提げ袋である。

粗く編んだビニールシートみたいな素材の
むかしからある安い手提げ袋に、
キッチュな味付けは
パリのエスプリとやはり呼びたい。
しかも白と青のチェックがさわやか。

2007/03/15

Me&Ro

A078

アクセサリーは、
ハンドメイドな味が残っているほうが好きである。
でも、ハンドメイド過ぎるものは、
それはそれで暑苦しかったりもするわけで(民芸品ぽくて)
そのサジ加減はけっこう微妙だ。

Me&Loはアメリカのアクセサリーブランドである。
モチーフに、梵字や漢字、
また十字架やブッダなど宗教的なアイコンが使われていて
広い意味でエスニックなイメージのアクセサリーである。
そして、きれいに仕上げすぎないというか
ハンドメイドな部分を残しつつ、
シンプルにデザインしてあるので、
エスニックな感覚でありつつも洗練された印象だ。

ツレがそのMe&Loを好きでいくつか持っているが、
デザインが好みなので、ツレの買い物の際には、
自分もいっしょに見ていて面白かった。

何年前かの自分の誕生日には
ツレが、ここのブレスレットをくれたことがあった。
赤いコード紐とシルバーのパーツでできたもので
シルバーのパーツ部分には、
たしか『骨』と『気』という字が彫り込んである、
控えめだが、おもしろいデザインのものであった。
気に入ってよくしていたのだが、
ある日、どこかで落としてしまった。
ツレよごめん。

そんなMe&Loだが、
何年かまえに日本からは撤退してしまったようで
いつも買っていたデパートからは売り場が無くなってしまった。
お気に入りだったのに、残念なことである。
メーカーのサイトや、ネットショップでも
探せなくはないのだろうけど、
「アクセサリーはネットで買うもんじゃないよなあ」とも
思うのであった。

2007/03/05

赤いチェックのネルシャツ。

A075

ネルシャツなんか着ると
アウトドア親父に見えてしまうのでは
という不安が頭をよぎったりする。
でも赤いチェックのネルシャツは
もともと好きなものなのだ。

このシャツはネル生地ではあるが
仕立てがワークシャツではなく、
前ボタンの部分が二重で
ボタンが見えないようになっていたり、
ドレスシャツのようなつくり。
なので、ジャケットと合わせたり
ある程度カタめに組み合わせることができ、
無理なく着ることができる気がするのだった。

Comme des Garcon  homme Plusのもの。
ギャルソンらしいような、
らしくないようなシャツである。

2007/02/28

ロレックス/エクスプローラー。

A074

『自分へのご褒美』ってやつで、
このロレックスを買ったのはもう15年ほどまえのことだ。
当時の自分としては、ぜいぶん思い切った買物であったことは確かだが、
結果としては、とても費用対効果の高い買物だったと思う。
なにしろ、それこそ毎日毎日15年も使ってきたわけだし、
たぶん今後も10年という単位で使いつづけていくだろうから。

ロレックスをはじめて知ったのは高校生のときだった。
友達がちょっと高級そうな時計をしていたので
「その時計はなに」と聞いたところ
おじいちゃんから譲り受けたロレックスという時計だと
教えてくれたのだった。
その時は、ロレックスのデザインとか時計そのものよりも
「おじいさんから譲り受ける」という、
そのシチュエーションがなんとも良家の子女っぽくて
感動したわけである。
まあ、実のところはその友達はごくふつうの家の出であったが。

数あるロレックスのなかで
このエクスプローラーというモデルにしたのは、
黒い盤面が、モダンでシンプルでありつつ、
全体に無骨なカジュアル感があったから。
ボーイズサイズであるのも小柄な自分には合っていた。
そして、スーツを着るときでも、
カジュアルなスタイルでもどちらにも合うので、
複数でなく1っこだけを持つには、
つまり「時計を着がえない」人にとっては、
とてもいい時計だと思う。

一ヶ月に2〜3分進むのではないかという、
高級時計とも思えないいい加減さも
慣れてしまえば愛嬌に見えてくるし、
『せっかち』とひとから言われる自分にとっては
相性が良いということかも、と思ったりもするのだ。

2007/02/21

リモワのスーツケース/Classic Flight 追記

A072

ブログには解析機能
(どのブログにもついているものなのかどうかは知らない)
というものがあり、
検索サイトの検索結果からたどりついたアクセスについては、
『どのような言葉で検索したか』がわかるようになっている。
それを見ると、『リモワ』で検索して
このブログに来たひとがとても目立つ。
今、スーツケース界(って、そんなものあるのか)では
リモワが人気のブランドなのだろうか。
そんな『リモワ』検索でたどり着いたひとが、
この[リモワのスーツケース/Classic Flight]の記事を読んで
参考になったのかどうかちょっと気になってしまった。
いや、参考にはならないだろうな。
それで、この『Classic Flight』を
実際に使ってみた使い心地など
すこし補足しようかと思った次第なのである。
ああ、なんか人に優しい自分…。

前の記事の繰り返しになるが、
まず『Classic Flight』を説明すると、
RIMOWAブランドの最新のラインで、
日本では未発売(2006/8月現在)のようである。
よって正規輸入品を置いてある百貨店などには置いておらず、
自分は並行輸入しているネットショップでみつけた。
しかし本国でも発売間もないのか品薄のような印象で、
RIMOWAを扱うショップすべてにあるという感じではなかった。
名前がClassicというだけあり、
昔のRIMOWA製品のフォルムに近づけた復刻版のようなラインらしく、
おおきなところでは、現行ラインより角の丸みがすくなく、
より四角い印象である。
そして取手とか、留め具もアナログというか
昔の鞄みたいな仕様なのである。
(なんていうのだろう、パッチンととめる留め具である)
ケースの内側には布でカバーしてあるのだが、
昔のジェット機のような飛行機柄でとてもかわいい。
でも「筐体の金属がむきだしにならないように、
とりあえずね」といった感じの非常にラフな仕様である。
そもそも、他のRIMOWA 製品がどうなのかは知らないが、
この『Classic Flight』はおよそ堅牢というイメージではない。
パッキングするのに開いた状態だと、
フタになるほうが、
金属がうすくてパッコンパッコンとした感じなのである。
閉じた状態ではしっかりするので問題はないのだが、
金属のスーツケース…というイメージで実物をみると
ちょっと肩すかしをくらったような印象を持つかもしれない。
しかし、よく言われることらしいが
RIMOWAは軽いことが特長らしく、
このパッコンパッコンした薄さは
訳あって、ということなのだと思う。
そして金属だからとうぜん傷がつくわけで、
使えば使うほどその傷は目立ってくるだろう。
それを「味」とか「汚し」といった感覚で
捉えられる人でないと、
RIMOWAを魅力的とは思わないのではとも思う。
まあGパンみたいなものである。
ガンガン使うかっこ良さ、である。
鍵はダイアルロックで、
暗証番号を記録させて使うようになっており、簡単便利。

さて、この手のスーツケースを語る場合、
このRIMOWA とグローブトロッターというブランドが
よく挙げられる。
しかし、自分の好みから言うとグローブトロッターは、
デザインがクラシック過ぎて、
自分にはやや大仰な感じであるし、
だいいちが値段高い。
RIMOWAの、カジュアルな感じや
実用品といったイメージが
いいような気がするのである。

ちなみに、狭い我が家では、
このスーツケースを収納するスペースを確保できず出しっぱなしである。
でも「あえて」そうしているかのような格好良さだと、
自分では思っているのである。そして、
ついでにってことで、
その中には非常時持ち出しグッズとかを入れてあるのだった。
もしもの場合、このスーツケース一つをごろごろ引っ張って
逃げればいいわけである。便利。

 

2007/02/12

agnes.bのポスター。

A069

寝室に貼ってあるポスター。
あらためて考えたら、もう20年近く貼り続けている。
とくに気に入っている、という訳でもなく
『ほかに持ってないから』という消極的な理由で
我が家の白くそっけない壁を飾っているのだった。

それにしても20年か。
20代の半ば、始めてパリに旅行したときに
agnes.bのギャラリーで買ったんだった。
白いシフォンとヌードをテーマに、
さまざまな写真家が作品を撮っている写真展のポスターだ。
agnes.bらしいモノクロームのデザインが良かったのだった。

20年近く貼っているとすでに空気みたいなもの。
とくには気に入ってない、といいつつ
もしなかったら、なにか落ち着きが悪いような気がするんだろうな。
20年とはそういう年月だ。

2007/02/10

ガダルキヴィール。

A068

これらの皿はエルメスなんである。

ラグジュアリーなブランドには
縁のない我が家であるが、
この『ガダルキヴィール』という食器のシリーズには、
ツレが目を惹き付けられ
こうしてテーブルの上にのっているのだった。

彫金の装飾をモチーフにしたデザインパターンが、
エスニックでありつつとてもモダン、
かつ、手描きふうの絵付けがカジュアルな印象だ。
そしてなにより、使われている赤い色が、
工業品であり手彩色のはずもないのだけれど
何度も塗り重ねたような深みのある色で、
その色に、ツレはハートをわしづかみされてしまったらしい。

ツレが『どうかな?』と聞くので
きれいな皿だと思ったので『いいのでは』と言いました。
わざわざツレが、お伺いをたてたのは、
当然それなりに良いお値段だったから。

小さいほうのパンプレートは模様のパターンが6種類あって、
現在我が家には4種揃っている。
全部の柄を揃えたくなってくるのは
まあ、時間の問題かも。

2007/01/26

ネイビーブルーのセーター

A062

服というものは不思議なもので
どれも気に入って買ったはずなのだが、
愛着の度合いにおのずと差がでてきて、
着用頻度の少ないものもあれば、
くたくたになるまで着倒すものもある。

このコムデギャルソンのセーターも
その『くたくたになるまで着倒している最中』のものだ。

自分がコムデギャルソンを好きな理由の一つは
ネイビーブルーの色味のきれいなことがあるのだが
このセーターも、後染め加工により
水彩絵具を何層にも重ねたような
透明感のある、深い色合いをしている。
また、薄手で
『洗いざらしのTシャツを着る』ようにきる着心地もいい。

実は、保管が悪くて、
袖口に虫食いの穴を何カ所かつくってしまったのだが
ブルーの刺繍糸で、自分で適当に繕って着ている。
そんな繕いがあったり、襟ぐりや裾も
のび気味だったりするのだが、
それが、なんとはなしにいい雰囲気をだしている、ような気が
自分ではしているのだが。

あと何年くらい着られるかはわからないが、
その時になっても、
このセーターは捨てられないような気がする。
だから、そのさいには、はさみでチョキチョキと切り抜き、
クマのぬいぐるみでも作ろうか、
なんて考えたりするのである。

2007/01/24

ビーンズ・ライター

A061

もう20年ほど前になるんだなあ、
と、いきなり思い出モードに入ってしまうが、
タバコをとりまく社会環境が
このライターを買った20年ちかく前とは
大きく変わったことにいまさらながら驚いてしまう。
自分が、タバコをやめた事を含めて。

当時、ティファニーはとても人気のあるブランドだった。
銀座4丁目の交差点に面した、三越のティファニーは
いつもたくさんの人でにぎわっていたように思う。

オープンハートや、ビーンズというティファニーのシリーズは
カジュアルで値ごろ感もあり、とても人気があった。
このライターは、そのビーンズシリーズのなかの一つである。
雑誌かなにかで見かけ、
欲しくなって、誕生日にツレに買ってもらったのだった。
けして、ブランド品に興味があったわけではないが
いま思えば、こんな自分でも
いわゆる『バブル』という時代の熱っぽさに多少のぼせていて、
『ティファニー』という名前にひかれた部分も
あったのかも知れない。
もっとも当時の値段で、一万円前後の記憶があるので
ブランド品としてはごくリーズナブルなものではあるが。

ビーンズ・シリーズは、
その名のとうり『豆』をモチーフとしたアクセサリーのシリーズで
エルサ・ペレッティというデザイナーの作品である。
シンプルではあるのだが、『豆つぶ』のかたちがユーモラスで、
カジュアルで個性的なデザインである。
このこぶりなライターも、握った手のなかで心地よく収まる形をしている。
柔らかく、女性的なフォルムとも言えるのだが
ブラスという無骨な素材がそれを程よく中和しているように思う。

それにしても、
この先このライターを使うことはたぶんないわけで、
それでもまた20年たったとき、
このビーンズライターが手元に残っているとすれば
それはそれで、楽しいことである。

2007/01/22

リモワのスーツケース/Classic Flight

A060

去年、ずいぶん久しぶりに
海外に旅行することになってまず気になったのが
スーツケースの事だった。

キャスター付きのスーツケースがひとつしか無く、
ツレと二人で旅行するときには、
革製のソフトタイプのスーツケースを使っていたのだが、
やはりキャスター付きのほうが何かと楽なので
もう一つ、新しいものが欲しかったのである。

以前、旅行好きの物書きの人が
リモワのスーツケースについて書いているのを読んだ事があり、
そこ載っていた写真のリモワがとても格好よかった。
けっこう使いこんだ感じで、傷やヘコミが多く
航空会社のシールもそのままになっていたりするのだけれど
それがなんといえない『味』と『旅慣れている感』をだしていた。

そんなことがあって、新しく買うならリモワだろうということで
早速デパートに見にいったわけだが、なにかイメージが違うのだった。
なにが違うかと言えば、写真で見たものは
古いタイプらしく全体が四角ばっているのだが、
いまのリモワは角が丸くなっているので、
シャープなデザインの印象がすこし薄くなっているのだ。

どうしたものかと、いろいろウェブを見たりしていたら
あるサイトに、イメージしていたリモワが。
調べてみると、それは『Classic Flight』という
最新の、日本未発売のラインだった。
Classicというだけあり、むかしのフォルムに近づけた
復刻版のようなラインらしい。

日本未発売ということで、がっくりしつつも
さらに調べていくと平行輸入しているネットショップがいくつかあり、
最後には在庫が1点ほどあるところを見つけたのだった。

そんな顛末で購入に至った『my RIMOWA』は
自分達とフランスをいっしょに旅行し、
『汚し』入ったというか、すこしだけ貫禄がついた感じである。

2007/01/13

TRUCK FUNITUREのスリッパ

A055

スリッパという存在は貧乏臭いイメージがあり、
あまり好きではない。

たとえば、決して広くはないマンションを、
細かくしきって3LDKにしてしまう物悲しさに似ているというか。

または、魔法瓶や炊飯器の表面に、適当にデザイン処理を施し
およそ不釣り合いなデザイナーブランドのロゴをいれてしまうような、
トンチンカンな付加価値の演出のような、
そんな、情けなさがスリッパにはある。あると思うのです。

とは言いつつも。
実際の暮らしのなかでは
スリッパを必要とする場面はあり、
じゃあどんなスリッパがいいかとなるわけである。

このTRUCK FUNITUREのスリッパは、レザー製。
履きこむとクタっとラスティックな味わいになり、
古さがプラスになるデザイン/仕様なのであった。

ジーパンとかTシャツとか、カジュアルなスタイルと相性がよく、
スリッパだけが浮いて見えるようなことがない。
という面でも、貧乏臭さがない。

通販で買ったのだが
メンズフリーサイズとレディースフリーサイズだったので
なんの気なしにツレ用と自分用と各1個ずつ購入したのだが、
メンズフリーサイズはかなり大きめのサイズだった。
まあ自分がちびっこであることが主たる問題なわけだけれども
それにしても、『フリーサイズ』といういいかたは、
誤解を生みはしないだろうか。
できれば、S/M/Lのスリーサイズ展開で
目安の寸法表示があるほうが、
購入者にとっては親切だと思うんだけどなあ。
それが残念。

2007/01/07

ボーダー・シャツ

A052

ボーダー柄のシャツが好きである。
着続けて、よれてくるとあたらしいものを買う、
ということを繰り返しているので、
試しにこの間数えてみたら、
6枚ほどのボーダーシャツが存在していた。
まあ、そのうちの5枚は「外に着ていくにはちょっと」
というくたびれ加減で、
普段着とかパジャマ変わりにしているわけだが。

そもそも、どうしてボーダーシャツが好きかというと
たぶん自分が20代のときに流行った
フレンチカジュアルの影響だろうと思う。
また、そもそもフランスカルチャーが嫌いではないので、
(というより、ただの、なんとなくの、フランス好き)
フランス的なものとしてのボーダー好きというところだろうか。
ボーダーのシャツといえばジャンポール・ベルモンド、
ジーン・セバーグ、シャルロット・ゲーンズブールなどが
連想されるが、個人的には、
晩年のピカソが南仏でボーダーシャツを着ているときの
創造的で自由人的なイメージ、または南仏そのもののイメージ、
ジャンポール・ゴルチエが常にボーダーシャツを着ていて、
ボーダーのシャツを自分のスタイルとして身につけていた事、
などに惹かれたような気がする。
ちょっと、大げさか。

まあ、この先いくつになっても
ボーダー柄のシャツがを着る事のできる
自分でありたいと思う次第である。

※写真は、COMME DES GARCONの
雑誌に載っていたイメージビジュアル。
『鏡の国のアリス』か『不思議の国のアリス』か
ちょっと覚えていないのだが、お茶会のシーンの挿絵。
ウサギが『PLAY  COMME DES GARCON』の
ボーダーシャツを着ています。

 

2007/01/03

QUOVADISの手帳。

A049

毎年年末になると新年用に手帳を買い替えるわけだが、
2年まえからはQUOVADISの手帳が定番になっている。

手帳、といっても人それぞれの使い方があり
なかなか自分に最適なものを見つけるのが難しいものである。
このQUOVADISは15cm角の正方形で、
携帯という面ではやや大きのサイズなのだが、
自分の手帳の使用方法にあったレイアウトで
とても使いやすい。

初めてこの手帳を買った店はインテリアショップで、
そのショップのオリジナルのカバーも購入し、
年ごとにリフィルを買い替えている。
そのカバー、本革製で、リフィルつきだと思い購入したら
カバーのみの販売価格で、
リフィルもいれると結構な値段であった。
けれども、使うほどにいい色に変わってくるし
年末に汚れをおとし、オイルをすりこんだりして手入れする、
そして新しいリフィルに入れ替える、
そんな、なんというか「使い続ける」気持ち良さがあるのだった。

この手帳、巻末にカラーの世界地図が載っている。
必要かどうかと言えば、まったく必要ないページなのだが
彩色が美しく見ていると楽しかったりする。
なかったら、それはそれでちょっと寂しいかな、という気もするのだ。

2006/12/10

レザー・ブレスレット

A038

アクセサリーは嫌いではないのだが
あまりつけない。
なぜかと言えば、悲しいことに似合わないから。

唯一例外なのが、バングルやブレスレットである。
左手に時計とあわせてつけることが多い。
シルバー素材のものも好きなのだが、
時計とぶつかってカチャカチャするのが
ちょっとわずらわしい。
素材が革や、コードヒモだったりすると
じゃまにならないし、
時計単体だと、すこしゴツい感じなのが
柔らかく、肌に(皮膚に)なじむような
気がするのだ。

写真のブレスレットはA.P.Cで購入したものだ。
買った当初は、明るい色だったが
毎日つけているので、すっかりアメ色である。

2006/12/08

GONZALES SOLO PIANO

A036

音楽のことはよくわかりませんが、
俗にいう『アンダーグラウンド』な音楽シーンで
活躍しているらしいです。このゴンザレスという人は。

そんなゴンザレスがパリに来て
『ストレートな音楽愛を表現したピアノ・ソロ』作品が
このアルバム。
ピアノは好きだし(例えばグレングールドとか)
ジャケットデザインも好みなので
試聴して買ってみた。

なかなかいいアルバムです。
ちょっとエリック・サティーに似た雰囲気もあるかも。

ボンジュール・レコードで見つけたのだけれど
ここは、試聴用だけでなく、
すべてのアルバムが視聴できる。
今回はじめて『試聴したいんですけど』といって
セッティングしてもらった。

いいサービスですね。